株式会社メンタルヘルステクノロジーズ(9218)のセグメント情報

有価証券報告書-第14期(2024/01/01-2024/12/31)に基づく株式会社メンタルヘルステクノロジーズのセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社グループは、サービス提供形態を考慮した事業セグメントから構成されており、「メンタルヘルスソリューション事業」「メディカルワークシフト事業」「メディカルキャリア支援事業」「デジタルマーケティング事業」を報告セグメントとしております。
当連結会計年度において、株式会社タスクフォースを連結の範囲に加えたことに伴い、同社の医療機関を対象とした人材サービスを新たなセグメント「メディカルワークシフト事業」として設定しております。
メンタルヘルスソリューション事業は、産業医や保健師等により産業医業務を提供する役務提供サービスとメンタルヘルスケアに特化したクラウドサービス「ELPIS」を組み合わせた「産業医クラウド」、メンタルクリニック運営支援サービス等から構成されています。メディカルキャリア支援事業は、医師に主軸を置きながら医療従事者全般の採用支援サービスを行っております。デジタルマーケティング事業は、医学会向けサービスとWebマーケティング支援サービスで構成されております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。
(報告セグメントの変更)
当連結会計年度において、株式会社タスクフォースを連結の範囲に加えたことに伴い、同社の医療機関を対象とした人材サービスを新たなセグメント「メディカルワークシフト事業」として設定しております。
(報告セグメントの利益又は損失の算定方法の変更)
従来、提出会社のグループ会社に対する経営指導料を、報告セグメントの各グループ会社の営業費用として計上しておりましたが、報告セグメントごとの業績をより適正に評価するため、当連結会計年度より調整額として全社費用に含める方法に変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、上記変更後の計算方法によって作成したものを開示しております。
報告セグメントの利益は、営業利益(のれん及び顧客関連資産の償却前)ベースの数値であります。
セグメント間の内部売上高又は振替高は、市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 メンタルヘルスソリューション事業 メディカルワークシフト事業 メディカルキャリア支援事業 デジタルマーケティング事業 全社(共通) 報告セグメント 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (千円) 2,566,944 2,406,227 115,059 46,543 - 5,134,775 - -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (千円) 1,150 - - 54,113 - 55,263 - -55,263
売上高 (千円) 2,568,094 2,406,227 115,059 100,657 - 5,190,038 - -55,263
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 657,600 266,869 22,532 15,692 - 962,695 - -852,947
減価償却費 (千円) 28,242 3,278 - - - 31,520 - 116,318
のれん償却額 (千円) 9,345 67,692 - - - 77,037 77,037 -
のれん (千円) 299,014 1,556,916 - - - 1,855,930 1,855,930 -
平均臨時雇用人員 pure 14 919 0 0 1 933 - -
従業員数 pure 2 33 7 4 16 121 - -