株式会社東北銀行(8349)のセグメント情報

有価証券報告書-第105期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく株式会社東北銀行のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
当行グループの報告セグメントは、当行グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当行の経営事項及び業務執行に関する最高経営意思決定機関である取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当行グループは、当行に経営管理部門を置き、銀行業を中心にリース業などの金融サービスの提供を事業活動として展開しております。なお、「銀行業務」及び「リース業務」を報告セグメントとしております。
「銀行業務」は、銀行業及び信用保証業を中心とした銀行業を行っておりますが、信用保証業を営む東北保証サービス株式会社は、当行が保有する全株式を売却したことにより、連結の範囲から除外しております。このため、連結の範囲から除外するまでの業績が含まれておりますが、連結貸借対照表項目については除外しております。「リース業務」は、リース業を行っております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの経常収益、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、経常利益であります。
報告されているセグメント間の取引方法は、一般的な取引と同様の条件で行っております。
なお、「(会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更)(有形固定資産の減価償却方法の変更)」に記載のとおり、当行の有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法は、従来、定率法(ただし、1998年4月1日以後に取得した建物(建物附属設備を除く。)並びに2016年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物については定額法)を採用しておりましたが、当連結会計年度より定額法へ変更しております。
この変更により、従来の方法によった場合に比べ、当連結会計年度の「銀行業務」のセグメント利益は89百万円増加しております。

セグメント別財務情報

項目 単位 銀行業務 リース業務 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 13,603 980 14,584 444 15,028 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 73 50 123 23 146 -146
経常収益 (百万円) 13,676 1,031 14,708 467 15,175 -146
経常利益又は経常損失(△) (百万円) 1,868 56 1,925 49 1,974 -
資産の部 (百万円) 1,005,818 4,899 1,010,717 3,047 1,013,764 -4,151
負債の部 (百万円) 971,537 4,143 975,680 2,163 977,844 -3,607
減価償却費 (百万円) 396 12 408 0 409 0
特別利益 (百万円) 0 - 0 - 0 -
特別損失 (百万円) 24 - 24 - 24 261
減損損失 (百万円) 17 - 17 - 17 -
税金費用 (百万円) 603 18 622 17 639 -20
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 638 6 645 - 645 -
資金運用収益 (百万円) 10,277 0 10,277 19 10,297 -41
資金調達費用 (百万円) 619 38 658 2 660 -41
固定資産処分損 (百万円) 7 - 7 - 7 -
設備投資額 (百万円) 507 6 - - - -
固定資産処分益 (百万円) 0 - 0 - 0 -
子会社株式売却損 (百万円) - - - - - 261
従業員数 pure 553 4 - 6 - -
平均臨時雇用人員 pure 201 3 - 5 - -