高島株式会社(8007)のセグメント情報

有価証券報告書-第137期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく高島株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち、分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために定期的に検討を行う対象となっているものであります。
 当社は、本社に製品・サービス別の事業本部を置き、各事業本部は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
 従って、当社は、事業本部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「建材」、「産業資材」、「電子・デバイス」、「賃貸不動産」の4つを報告セグメントとしております。
 「建材」は太陽光発電システムや、環境配慮型の建築資材・住宅設備機器など、建築・住宅に関連する資材等を販売しております。「産業資材」は商業施設向け省エネ設備販売及びその施工、繊維製品、樹脂製品、鉄道車輌部材の販売をしております。「電子・デバイス」は電子部品、電子機器等の販売をしております。「賃貸不動産」は賃貸ホテル等の運営を行っておりましたが、2024年1月に賃貸ホテルの売却を行っております。
 2024年3月期にアセットアロケーションの見直しを実施しており、産業資材セグメントの事業再編、主要な固定資産の売却に伴い、従来賃貸不動産セグメントに区分していた一部物件を「建材」、「産業資材」に変更しております。また、各セグメントにおける利益の状況及び各部門が直接的に担う利益水準をより明確にするため、全社費用の配賦基準を変更しております。前連結会計年度のセグメント情報は変更後の区分に基づき作成したものを記載しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。
 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 建材 産業資材 電子・デバイス 全社(共通) 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 61,004 17,998 15,500 - 94,503 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 13 0 14 - 28 -28
売上高 (百万円) 61,017 17,998 15,514 - 94,531 -28
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 1,671 1,054 727 - 3,453 -1,324
資産の部 (百万円) 33,663 12,451 8,799 - 54,914 5,130
減価償却費 (百万円) 316 167 342 - 827 179
のれん償却額 (百万円) 609 - - - - -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 409 335 72 - 817 198
平均臨時雇用人員 pure 46 1 1 25 - -
従業員数 pure 157 206 378 73 - -
研究開発費 (百万円) 11 49 - - - -
のれん (百万円) 5,874 - - - - -