セキ株式会社(7857)のセグメント情報

有価証券報告書-第76期(2024/04/01-2025/03/31)に基づくセキ株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1 報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。  当社グループは、製商品・サービス別の事業部及び子会社を置き、それぞれが取り扱う製商品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。  従って、当社は事業部及び子会社を基礎とした製商品・サービス別のセグメントから構成されており、「印刷関連事業」「洋紙・板紙販売関連事業」「出版・広告代理関連事業」「美術館関連事業」「カタログ販売関連事業」の5つを報告セグメントとしております。  「印刷関連事業」は、当社が出版印刷物、商業印刷物、紙器加工品の製造販売(農協関係の得意先についてはコープ印刷㈱が窓口)を行うほか、㈲渡部紙工が後工程の一部(紙器加工)を行っております。また、メディアプレス瀬戸内㈱が新聞印刷を受託しており、メディア発送㈱は印刷した新聞の発送梱包作業を行っております。㈱ユニマツク・アドは主に関西圏の得意先において広告制作を行っております。「洋紙・板紙販売関連事業」は、当社が洋紙・板紙を販売しております。「出版・広告代理関連事業」は、㈱エス・ピー・シーが書籍、雑誌の出版と広告代理業を行っております。「美術館関連事業」は、当社が美術館を設置し、関興産㈱が美術館の運営を行っております。「カタログ販売関連事業」は、当社がカタログによるオフィス関連用品の販売や、㈲こづつみ倶楽部が地域特産品等を販売するカタログ制作を行っております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 印刷関連事業 洋紙・板紙販売関連事業 出版・広告代理関連事業 美術館関連事業 カタログ販売関連事業 全社(共通) 全社・消去 事業セグメント合計
外部顧客への売上高 (千円) 8,953,395 353,394 1,345,010 2,973 1,647,389 - - 12,302,163
セグメント間の内部売上高又は振替高 (千円) 146,201 994,018 48,147 - 300 - - 1,188,668
売上高 (千円) 9,099,597 1,347,412 1,393,158 2,973 1,647,689 - - 13,490,831
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 134,988 -14,050 56,563 -18,573 65,132 - - 224,061
資産の部 (千円) 6,178,938 393,158 1,719,069 1,544,209 898,176 - - 10,733,551
減価償却費 (千円) 382,536 12,899 13,002 2,832 140 - - 411,411
減損損失 (千円) - - - - - - 57,159 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (千円) 476,219 4,560 13,434 5,148 - - - 499,362
従業員数 pure 257 15 0 0 3 18 - -
平均臨時雇用人員 pure 42 - 15 - - - - -
設備投資額 (百万円) 476 - - - - - - -