株式会社KYORITSU(7795)のセグメント情報

有価証券報告書-第44期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく株式会社KYORITSUのセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 持株会社である当社が、グループ全体の経営戦略を立案・決定し、事業会社である連結子会社が製品・サービスの事業活動を展開しております。したがって、当社グループの事業単位は、製品・サービス等を基礎としたセグメントから構成されており、主要事業として「情報デジタル事業」、「プリントメディア事業」、「環境事業」、「BPO事業」の4つを報告セグメントとしております。 当社グループは、各事業の収益性と成長性の位置づけを明確にし、戦略的に経営資源の配分を行うべく事業ポートフォリオの改革を行ったことにより、当連結会計年度より業務管理区分を、以下のとおりに変更しております。「BPO事業」に含まれておりましたダイレクトメールサービス事業、小売店アソートメント事業と、「デジタル事業」を統合し「情報デジタル事業」とし、「情報デジタル事業」「プリントメディア事業」「環境事業」「BPO事業」に再編しております。なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後のセグメント区分に組み替えた数値で記載しております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類 各報告セグメントの主な製品・サービスは、次のとおりであります。

事業区分

主な製品・サービス

情報デジタル事業

・電子書籍事業
・総合広告代理業
・映像制作
・DMサービスなど

プリントメディア事業

・カタログ ・チラシ
・パンフレット
・書籍
・雑誌など

環境事業

・生分解性プラスチック製造事業
・プラスチック類再生事業
・RPF燃料製造事業
・一般・産業廃棄物処理事業など

BPO事業

・ロジスティック事業
・商業流通事業など

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 情報デジタル事業 プリントメディア事業 環境事業 BPO事業 全社(共通) 報告セグメント 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (千円) 8,887,033 29,375,616 1,562,243 528,215 - - 40,353,108 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (千円) 1,081 - 38,325 - - - 39,406 -39,406
売上高 (千円) 8,888,114 29,375,616 1,600,568 528,215 - - 40,392,514 -39,406
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 684,820 691,484 179,990 2,107 - - 1,558,403 -308,982
資産の部 (千円) 6,705,229 28,967,318 2,448,914 409,186 - - 38,530,648 3,739,490
減価償却費 (千円) 231,269 1,173,473 78,762 1,034 - - 1,484,541 2,001
のれん償却額 (千円) 35,035 32,817 81,317 - - - - -
減損損失 (千円) - 43,441 - - - - - -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (千円) 83,528 1,215,664 179,489 22,700 - - 1,501,383 2,790
従業員数 pure 121 442 50 12 3 628 - -
のれん (千円) 665,667 8,269 612,144 - - - - -