報告セグメントの概要
1 報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、商品グループ別の事業本部を置き、各事業本部は各商品グループについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。また、㈱平山製作所は製品グループ別の財務情報を取締役会に報告しております。 従って、当社グループは事業本部を基礎とした商品又は製品グループ別のセグメントに区分し、「理科学機器設備」、「保健医科機器」及び「産業用機器」の3つを報告セグメントとしております。 「理科学機器設備」は収納壁、調理台、実験台、顕微鏡、電源装置、滅菌器等を当社が販売しております。このうち収納壁、調理台、実験台等の木工商品は㈱ヤガミファニテクが製造しております。また滅菌器等は㈱平山製作所が製造し、独自ルートでも販売しております。「保健医科機器」は、蘇生法教育人体モデル、AED(自動体外式除細動器)、視力・聴力検査器、身長計、体重計等を当社が販売しております。「産業用機器」は、保温・加熱用電気ヒーターを当社が販売し、環境試験装置等を㈱平山製作所が製造・販売しております。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 セグメント利益は、経常利益ベースの数値であります。資産については、事業セグメントに配分しておりません。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | 理科学機器設備 | 保健医科機器 | 産業用機器 | 全社(共通) | 事業セグメント合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (千円) | 5,562,013 | 2,652,943 | 2,660,694 | - | 10,875,650 |
| 売上高 | (千円) | 5,562,013 | 2,652,943 | 2,660,694 | - | 10,875,650 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (千円) | 970,795 | 470,034 | 550,248 | - | 1,991,079 |
| 減価償却費 | (千円) | 39,564 | 12,306 | 22,398 | - | 74,269 |
| 支払利息 | (千円) | 226 | 358 | - | - | 584 |
| 従業員数 | pure | 58 | 44 | 57 | 14 | - |
| 平均臨時雇用人員 | pure | 6 | 9 | - | 1 | - |
| 研究開発費 | (千円) | 140,016 | 24,284 | 83,905 | - | - |
| 受取利息及び有価証券利息 | (千円) | 10,142 | 7,649 | 3,473 | - | 21,265 |
株式会社ヤガミの詳細情報
詳細な財務情報や監査報酬、役員構成などは以下からご確認いただけます。