日本車輌製造株式会社(7102)のセグメント情報

有価証券報告書-第196期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく日本車輌製造株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、製品・サービス別を基本とした事業本部制を採用しており、各事業本部は、取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、事業本部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「鉄道車両事業」、「建設機械事業」、「輸送用機器・鉄構事業」及び「エンジニアリング事業」の4つを報告セグメントとしております。
「鉄道車両事業」は、電車、気動車などの製造・販売を行っております。「建設機械事業」は、杭打機、全回転チュービング装置などの製造・販売を行っております。「輸送用機器・鉄構事業」は、貨車、タンクローリ、大型陸上車両(キャリヤ)などの製造・販売及び道路橋、鉄道橋などの製造・架設・販売を行っております。「エンジニアリング事業」は、鉄道事業者向け機械設備、家庭紙メーカー向け製造設備、営農プラントなどの製造・販売を行っております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部売上高は、主に市場価格や製造原価に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 鉄道車両事業 建設機械事業 輸送用機器・鉄構事業 エンジニアリング事業 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 44,746 22,809 22,182 6,548 - - 52 96,340 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 67 4 126 61 - - 308 567 -567
売上高 (百万円) 44,813 22,814 22,308 6,610 - - 360 96,908 -567
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 2,734 4,255 1,804 -831 - - 172 8,135 -1,199
資産の部 (百万円) 42,475 22,746 22,692 6,428 - - 552 94,895 36,269
減価償却費 (百万円) 996 715 525 31 - - 1 2,270 231
減損損失 (百万円) 17 - - - - - - 17 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 935 1,019 293 3 - - 3 2,254 889
研究開発費 (百万円) 519 517 41 88 - - - - -
設備投資額 (百万円) 935 1,004 248 3 - - - - -
従業員数 pure 1,149 368 368 95 208 1,896 23 - -
平均臨時雇用人員 pure 101 45 33 4 27 169 34 - -