浜松ホトニクス株式会社(6965)のセグメント情報

有価証券報告書-第77期(2023/10/01-2024/09/30)に基づく浜松ホトニクス株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1 報告セグメントの概要
  当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、本社に製品・サービス別の事業部を置き、各事業部は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、事業部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「電子管事業」、「光半導体事業」、「画像計測機器事業」及び「レーザ事業」の4つを報告セグメントとしております。
「電子管事業」は、光電子増倍管、イメージ機器及び光源等を製造・販売しております。「光半導体事業」は、光半導体素子等を製造・販売しております。「画像計測機器事業」は、画像処理・計測装置等を製造・販売しております。「レーザ事業」は、レーザ関連製品等を製造・販売しております。
(報告セグメントの変更等に関する事項)
当連結会計年度より、当社の組織再編に伴い電子管事業に含まれていたステルスダイシングエンジン製造部門をレーザ事業へ統合するなど、セグメント区分を変更しております。また、エヌケイティ・ホトニクス・エイ・エスの株式を取得し、新たに連結の範囲に含めたことにより、従来「その他」の区分に含まれていた「レーザ」セグメントについて量的重要性が増したため、報告セグメントとして記載する方法に変更しております。当該変更に伴い、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後のセグメント区分に基づき作成したものを開示しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 電子管 光半導体 画像計測機器 レーザ 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 77,679 78,191 32,746 10,716 - 199,334 4,627 203,961 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 776 670 81 103 - 1,630 129 1,760 -1,760
売上高 (百万円) 78,456 78,862 32,827 10,819 - 200,965 4,756 205,722 -1,760
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 23,818 17,894 10,420 -204 - 51,928 1,129 53,058 -20,940
資産の部 (百万円) 81,419 111,216 30,643 49,153 - 272,432 7,792 280,224 154,410
減価償却費 (百万円) 5,726 6,976 1,298 559 - 14,561 267 14,829 1,865
のれん償却額 (百万円) 208 - 44 789 - 1,042 - 1,042 -
減損損失 (百万円) - - - 646 - 646 - - -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 6,283 19,580 3,925 32,935 - 62,724 609 63,334 419
研究開発費 (百万円) 3,555 2,387 745 - - - - - -
設備投資額 (百万円) 6,236 19,456 3,085 - - - - - -
従業員数 pure 2,132 1,864 639 585 692 - 483 - -
のれん (百万円) 594 - 155 30,078 - 30,827 - 30,827 -