日本アンテナ株式会社(6930)のセグメント情報

有価証券報告書-第72期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく日本アンテナ株式会社のセグメント情報を掲載。

2025年11月20日にエレコムの完全子会社化(株式交換)により東証スタンダードの上場を廃止しています

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
 当社グループの報告セグメントは、当社及び関係会社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象になっているものであります。
 当社グループは、通信用・テレビ受信用等各種アンテナ及び映像通信用電子機器の製造販売及び電気通信工事の設計・施工等を行っております。
 当社グループでは、本社に営業部門、工場に生産部門・開発設計部門等を置く他、当社製品を製造する関係会社を有し、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
 したがって、当社グループは、製造販売体制を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「送受信用製品販売事業」及び「ソリューション事業」の2つを報告セグメントとしております。
 「送受信用製品販売事業」につきましては、当社の完全子会社である上海日安天線有限公司並びにその完全子会社である日安天線(蘇州)有限公司の持分を2024年4月25日付で譲渡したことに伴い、当連結会計年度の期首をみなし譲渡日として連結の範囲から除外しております。
 なお、各セグメントに属する主要品目は以下のとおりであります。

セグメント

主要品目

送受信用製品販売事業

通信用アンテナ及び機器・テレビ受信用アンテナ・衛星放送受信用機器・CATV用伝送機器・増幅器及び分配器等テレビ受信用各種機器

ソリューション事業

ビル及びマンション内共同視聴設備工事・電波障害対策工事・無線工事

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント別財務情報

項目 単位 送受信用製品販売事業 ソリューション事業 全社(共通) 全社・消去 報告セグメント 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 9,061 1,630 - - 10,691 -
売上高 (百万円) 9,061 1,630 - - 10,691 -
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 1,278 238 - - 1,516 -1,026
資産の部 (百万円) 6,945 722 - - 7,667 10,874
減価償却費 (百万円) 131 - - - 131 72
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 58 - - - 58 28
従業員数 pure 268 15 36 - - -
設備投資額 (百万円) 58 - - 28 58 -
研究開発費 (百万円) - - - - 753 -
平均臨時雇用人員 pure 41 - - - - -