古野電気株式会社(6814)のセグメント情報

有価証券報告書-第74期(2024/03/01-2025/02/28)に基づく古野電気株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法 当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、主に舶用及び産業用の電子機器等を製造・販売しております。当社は製品・サービス別の事業部門を置き、各事業部門は取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。また、連結子会社は個々の会社別にグループにおける経営の見地から事業活動を展開しております。したがって、当社グループは、当社事業部門及び個々の会社を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「舶用事業」「産業用事業」「無線LAN・ハンディターミナル事業」の3つを報告セグメントとしております。 (2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類 「舶用事業」の主な製品は、航海機器、漁労機器及び無線通信装置等であります。「産業用事業」の主な製品は、医療機器、ITS機器、GPS機器及び航空機用電子装置等であります。「無線LAN・ハンディターミナル事業」の主な製品は、無線LANシステム及びハンディターミナル等であります。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部売上高及び振替高は一般の取引価格に基づいております。 (企業結合等関係)の(比較情報における取得原価の当初配分額の重要な見直し)に記載の見直しに伴い、前連結会計年度のセグメント情報については、当該見直し反映後のものを記載しております。 (セグメント資産の算定方法変更に関する事項) 当連結会計年度より、各報告セグメントの実態をより的確に把握するため、報告セグメントごとの資産の配分方法を見直しております。なお、前連結会計年度の報告セグメントごとの資産に関する情報については、変更後の資産の配分方法により作成したものを記載しております。

セグメント別財務情報

項目 単位 舶用事業 産業用事業 無線LAN・ハンディターミナル事業 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 108,678 14,214 3,694 - 126,587 365 126,953 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 205 43 286 - 535 635 1,171 -1,171
売上高 (百万円) 108,884 14,258 3,980 - 127,123 1,001 128,125 -1,171
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 13,334 496 197 - 14,028 -125 13,902 -720
資産の部 (百万円) 97,643 14,138 1,932 - 113,713 1,121 114,835 8,684
減価償却費 (百万円) 2,617 187 151 - 2,956 36 2,992 600
のれん償却額 (百万円) 146 - - - 146 - 146 -
持分法投資利益又は損失(△) (百万円) 189 - - - 189 - 189 -
減損損失 (百万円) - 43 - - 43 - 43 -
持分法適用会社への投資額 (百万円) 219 - - - 219 - 219 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 3,857 338 206 - 4,402 35 4,437 483
研究開発費 (百万円) 4,887 542 386 488 - - - -
設備投資額 (百万円) 3,857 338 206 483 - 35 - -
従業員数 pure 2,593 336 133 246 - 60 - -
のれん (百万円) 839 - - - 839 - 839 -