株式会社富士通ゼネラル(6755)のセグメント情報

有価証券報告書-第106期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく株式会社富士通ゼネラルのセグメント情報を掲載。

2025年8月19日に他社による買収(公開買付け、株式併合)により東証プライムの上場を廃止しています

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、製品別の事業部門を置き、各事業部門は、取り扱う製品について国内及び海外向けに、開発、製造、販売及びサービスの提供等の事業活動を展開しております。 したがって、当社は、複数の事業部門を基礎とした製品別のセグメントから構成されており、これらを「空調機」及び「情報通信・電子デバイス」の2つに集約し、報告セグメントとしておりましたが、2024年10月1日付で実施しました組織再編に基づき、報告セグメントを変更いたしました。
これにより、「空調機」「情報通信・電子デバイス」としていた報告セグメントを「空調機」「テックソリューション」に変更しております。 なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
セグメント別の主要な製品等は次のとおりであります。

部門

主 要 な 製 品、シ ス テ ム、サ ー ビ ス

空調機

ルームエアコン、パッケージエアコン、VRF(ビル用マルチエアコン)、
ユニタリーエアコン、ATW(ヒートポンプ式温水暖房システム)、
空調関連設備の設計・施工およびサービスメンテナンス、
空調関連商品

テック ソリューション

[情報通信システム]
消防システム、防災システム、外食産業向けソリューション、
医療向け外来情報ソリューション、BPO※・人材派遣
[電子デバイス、他]
電子部品・ユニット製品、車載カメラ

その他

家電製品のリサイクル
電磁波障害に関する測定及びコンサルティング等


※ システムを利用してお客様が行っていた業務そのものを受託するサービス

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。なお、セグメント間の取引は、独立企業間価格で行っております。

セグメント別財務情報

項目 単位 空調機 テックソリューション 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計
外部顧客への売上高 (百万円) 315,795 35,485 - 351,281 2,805 354,087
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) - 2,805 - 2,805 373 3,179
売上高 (百万円) 315,795 38,291 - 354,087 3,179 357,266
資産の部 (百万円) 228,144 34,003 - 262,147 2,908 265,056
減価償却費 (百万円) 8,435 505 - 8,940 194 9,135
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 6,407 1,057 - 7,464 192 7,656
平均臨時雇用人員 pure 146 30 37 516 61 -
従業員数 pure 7,418 250 286 8,124 379 -
のれんの償却額 (百万円) 519 - - 519 - 519
セグメント利益又は損失 (百万円) 7,434 5,972 - 13,406 1,065 14,472
設備投資額 (百万円) 6,407 1,057 - - - -
研究開発費 (百万円) 13,451 2,800 - - - -
減損損失 (百万円) - 1,918 - - - -
のれん (百万円) 6,932 - - - - -