報告セグメントの概要
1 報告セグメントの概要
(1)報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社及び子会社の構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、当社及び子会社の構成単位に分離された財務諸表に基づき、製品の機能別及び国内外に構成した事業単位について包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
従いまして、当社は国内において生産設備を支援する事業(監視制御装置、配電盤、乾式変圧器、センサ、表示器)を基礎とした「国内制御装置関連事業」、海外において生産設備を支援する事業(配電盤、センサ)を基礎とした「海外制御装置関連事業」、子会社東洋樹脂㈱において再生樹脂ペレットの事業を基礎とした「樹脂関連事業」の3区分を報告セグメントとしております。
(2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「国内制御装置関連事業」は、監視制御装置、配電盤、乾式変圧器、センサ、表示器の製造及び販売をしております。
「海外制御装置関連事業」は、配電盤、センサの製造及び販売をしております。
「樹脂関連事業」は、再生樹脂ペレットの製造及び販売をしております。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、経常利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 (表示方法の変更)」に記載のとおり、従来、在外子会社南京華洋電気有限公司における不動産賃貸収入は「営業外収益」の「受取賃貸料」に計上しておりましたが、当連結会計年度から「売上高」に計上する方法に変更いたしました。
それに伴い、前連結会計年度のセグメント情報についても組み替えを行っております。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | 国内制御装置関連事業 | 海外制御装置関連事業 | 樹脂関連事業 | 事業セグメント合計 | 調整額 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (千円) | 7,713,816 | 897,690 | 736,887 | 9,348,394 | - |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | (千円) | 60,429 | 783,258 | - | 843,687 | -843,687 |
| 売上高 | (千円) | 7,774,245 | 1,680,949 | 736,887 | 10,192,082 | -843,687 |
| 経常利益又は経常損失(△) | (千円) | 318,399 | 6,002 | 25,335 | 349,738 | -1,613 |
| 資産の部 | (千円) | 9,381,564 | 1,585,043 | 866,873 | 11,833,482 | -1,018,716 |
| 減価償却費 | (千円) | 92,289 | 28,121 | 40,056 | 160,468 | -218 |
| のれん償却額 | (千円) | 3,773 | - | - | 3,773 | - |
| 受取利息 | (千円) | 769 | 3,627 | 71 | 4,467 | - |
| 支払利息 | (千円) | 20,419 | 150 | 1,143 | 21,714 | - |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | (千円) | 70,983 | 30,552 | 81,149 | 182,685 | - |
| 平均臨時雇用人員 | pure | 92 | 12 | 5 | - | - |
| 従業員数 | pure | 215 | 133 | 34 | - | - |
| 設備投資額 | (百万円) | 70 | 30 | 81 | - | - |
| 研究開発費 | (百万円) | 157 | - | - | - | - |
東洋電機株式会社の詳細情報
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