報告セグメントの概要
1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、「映像&IT事業」「ロボティクス事業」を報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「映像&IT事業」は、映像機器(光学技術、及び画像処理技術)、IT機器・サービス(各種センサーを組み込んだIoT技術、及びクラウドサービス)、さらにこれらを組み合わせた各種製品・サービス・ソリューション※を提供します。
※ 電子黒板、書画カメラ、セキュリティカメラ、経営管理ソフトウエア、画像処理ソフトウエア、
他クラウドサービスなど
「ロボティクス事業」は、ロボット工学と長年培ってきたノウハウを駆使して自動化、省力化、省人化、最適化を実現し、人々を補助・支援するロボット制御機器を設計・製造・販売します。
(3) 報告セグメントの変更等に関する事項
2024年4月1日付の組織変更に伴い、当連結会計年度より、従来「映像&IT事業」に含まれていた一部の当社事業(ドライブレコーダー、デジタルタコグラフの業務用車載器や医療機器等)及び一部の連結子会社の報告セグメントを「ロボティクス事業」に変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、この組織変更後のセグメント区分に基づき作成したものを開示しております。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益又は損失は、営業利益又は営業損失の数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | 映像&IT事業 | ロボティクス事業 | 報告セグメント | 調整額 |
|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (千円) | 35,828,393 | 14,796,310 | 50,624,704 | - |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | (千円) | 7,815 | 677,913 | 685,728 | -685,728 |
| 売上高 | (千円) | 35,836,208 | 15,474,223 | 51,310,432 | -685,728 |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (千円) | 967,275 | -599,597 | 367,677 | 5,967 |
| 資産の部 | (千円) | 19,527,805 | 17,925,447 | 37,453,252 | -56,242 |
| 減価償却費 | (千円) | 493,765 | 494,920 | 988,685 | -2,223 |
| のれん償却額 | (千円) | 327,620 | 138,838 | 466,459 | - |
| 減損損失 | (千円) | 200,950 | 196 | - | - |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | (千円) | 823,873 | 352,731 | 1,176,605 | - |
| 平均臨時雇用人員 | pure | 15 | 158 | - | - |
| 従業員数 | pure | 115 | 479 | - | - |
| のれん | (千円) | 640,001 | 183,189 | - | - |
| 報告セグメントごとの負ののれん発生益を認識する要因となった事象の概要 | - | - | - | - | |
| 設備投資額 | (百万円) | 823 | 352 | - | - |
| 研究開発費 | (百万円) | 399 | 728 | - | - |
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