報告セグメントの概要
1 報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、事業部制を採用し、各事業部は取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 従って、当社は事業部を基礎とした「エネルギーマネジメント」「ファクトリーオートメーション」「マテリアルプロセシング」の3つの技術ドメインに基づく報告セグメントとしております。 各報告セグメントを構成する主要製品とその解説は以下のとおりです。
主要な製品
エネルギー
マネジメント
変圧器
受変電設備
制御通信機器
充電システム機器
分散電源機器等
ファクトリー
オートメーション
産業用ロボット
クリーン搬送ロボット
マテリアル
プロセシング
溶接機
プラズマ切断機
プラズマ発生用電源
・エネルギーマネジメント
:
従来からの電力会社向け・一般民需向けの電力機器製品群に加え、再生可能エネルギーの活用拡大に資する機器・システム等により、電力インフラを支え、脱炭素社会の実現への貢献を目指す分野
・ファクトリーオートメーション
:
当社が強みとする溶接ロボットだけでなく、ハンドリングや組立・加工等、多様な産業用ロボットや搬送システムにより、世界中の工場の自動化・省力化への貢献を目指す分野
・マテリアルプロセシング
:
多様なエネルギー源の高精度な制御技術により、金属・半導体・樹脂材料の精密な接合・切断・成膜・表面処理・造形等の幅広い加工領域での事業展開を目指す分野
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | エネルギーマネジメント | ファクトリーオートメーション | マテリアルプロセシング | 全社(共通) | 報告セグメント | その他 | 事業セグメント合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (百万円) | 120,815 | 32,719 | 72,649 | - | 226,184 | 191 | 226,375 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | (百万円) | - | 54 | 7 | - | 61 | - | 61 |
| 売上高 | (百万円) | 120,815 | 32,773 | 72,657 | - | 226,246 | 191 | 226,437 |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (百万円) | 11,477 | 2,275 | 6,985 | - | 20,737 | 33 | 20,771 |
| 資産の部 | (百万円) | 128,036 | 47,473 | 91,729 | - | 267,239 | 1,073 | 268,313 |
| 減価償却費 | (百万円) | 3,100 | 881 | 1,736 | - | 5,717 | - | 5,717 |
| のれん償却額 | (百万円) | - | - | 68 | - | 68 | - | - |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | (百万円) | 4,664 | 963 | 2,296 | - | 7,924 | - | 7,924 |
| 設備投資額 | (百万円) | 4,664 | 963 | 2,296 | 1,768 | - | - | - |
| 研究開発費 | (百万円) | 3,173 | 1,021 | 2,817 | - | - | - | - |
| のれん償却額 | (百万円) | - | - | 68 | - | 68 | - | 68 |
| 従業員数 | pure | 2,384 | 606 | 1,445 | 153 | - | 18 | - |
| のれん | (百万円) | - | - | 525 | - | 525 | - | - |
株式会社ダイヘンの詳細情報
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