セガサミーホールディングス株式会社(6460)のセグメント情報

有価証券報告書-第21期(2024/04/01-2025/03/31)に基づくセガサミーホールディングス株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1 報告セグメントの概要 当グループの報告セグメントは、当グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定や、業績を評価するために定期的に点検を行う対象となっているものであります。 当グループの事業については、グループの各事業会社が取り扱う製品・サービスについての事業展開・戦略を立案し、事業活動を行っております。 従って、当グループは各事業会社の関連する事業を基礎として集約した製品・サービス別セグメントから構成されており、「エンタテインメントコンテンツ事業」、「遊技機事業」、「ゲーミング事業」を報告セグメントとしております。 各報告セグメントの事業内容は次のとおりであります。

事業区分

主要製品及び事業内容

エンタテインメントコンテンツ事業

フルゲームやF2Pなどのコンシューマゲーム、アミューズメント機器における開発・販売、アニメーション映画の企画・制作・販売及び玩具等の開発・製造・販売

遊技機事業

パチスロ機及びパチンコ機の開発・製造・販売

ゲーミング事業

海外におけるオンラインゲーミング関連事業や統合型リゾートの運営、ゲーミング機器の開発・製造



(報告セグメントの区分方法の変更) 当グループは、中期計画「WELCOME TO THE NEXT LEVEL!」の開始にあたり、当連結会計年度より「リゾート事業」を廃止し、新たに「ゲーミング事業」を新設する再編を行いました。これは中期計画の戦略、事業ポートフォリオの観点から実施するものであり、新設する「ゲーミング事業」には、海外におけるオンラインゲーミング関連事業や既存の統合型リゾートの運営、ゲーミング機器の開発・製造等を集約します。この結果、「エンタテインメントコンテンツ事業」、「遊技機事業」及び「ゲーミング事業」を報告セグメントといたします。 なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成したものを記載しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。

セグメント別財務情報

項目 単位 エンタテインメントコンテンツ事業 遊技機事業 ゲーミング事業 全社(共通) 報告セグメント 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 321,575 97,105 5,451 - 424,132 4,816
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 569 121 20 - 711 -711
売上高 (百万円) 322,145 97,226 5,471 - 424,843 4,105
経常利益又は経常損失(△) (百万円) 41,886 20,977 2,186 - 65,050 -11,935
資産の部 (百万円) 352,031 127,443 30,549 - 510,024 134,752
減価償却費 (百万円) 8,778 3,246 - - 12,024 1,021
のれん償却額 (百万円) 2,579 482 - - 3,061 -
受取利息 (百万円) 2,233 317 0 - 2,550 896
支払利息 (百万円) 1,732 0 125 - 1,858 -36
持分法投資利益又は損失(△) (百万円) 7 287 3,233 - 3,527 -
持分法適用会社への投資額 (百万円) 1,223 568 25,993 - 27,785 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 7,642 4,949 2,163 - 14,755 1,171
設備投資額 (百万円) 7,642 4,949 2,163 1,171 - -
セグメント減損損失 (百万円) 156 5 1,288 - 1,451 -
研究開発費 (百万円) 46,836 13,042 925 - - -
従業員数 pure 6,391 1,127 104 525 - -
平均臨時雇用人員 pure 1,473 533 14 206 - -
のれん (百万円) 26,933 3,185 - - 30,119 -