株式会社椿本チエイン(6371)のセグメント情報

有価証券報告書-第115期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく株式会社椿本チエインのセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1 報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定および業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は、製品・サービス別の事業グループ体制を敷き、それぞれの事業グループごとに国内および海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社の報告セグメントは「チェーン」、「モーションコントロール」、「モビリティ」、「マテハン」の4セグメントであります。 各報告セグメントの主要製品は以下のとおりであります。

報告セグメント

主要製品

チェーン

ドライブチェーン、小形コンベヤチェーン、大形コンベヤチェーン、プラスチックモジュラーチェーン、トップチェーン、プラブロックチェーン、スプロケット、タイミングベルト、タイミングプーリ、ケーブル・ホース支持案内装置 他

モーション
コントロール

減速機、直線作動機、軸継手、締結具、クラッチ、電気式制御機器、機械式過負荷保護機器、ユニット(ジップチェーンリフタ等) 他

モビリティ

エンジン用タイミングチェーンシステム(カム駆動、補機駆動等)、トランスファーケース用チェーン、EV/HV用チェーン、車載用クラッチ・e-Bike用クラッチ 他

マテハン

物流業界向けシステム、ライフサイエンス分野向けシステム、新聞印刷工場向けシステム、自動車業界向けシステム、その他搬送・仕分け・保管システム、粉粒体搬送コンベヤ、金属切屑・スクラップ搬送装置、クーラント処理装置、食品業界向けシステム、メンテナンス 他

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2 報告セグメントごとの売上高、利益または損失、資産その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。  報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。  セグメント間の内部売上高および振替高は、市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 チェーン モーションコントロール モビリティ マテハン 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 94,254 22,944 91,179 68,106 - 276,483 2,709 279,193 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 2,023 442 14 207 - 2,687 837 3,525 -3,525
売上高 (百万円) 96,277 23,387 91,193 68,313 - 279,171 3,547 282,719 -3,525
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 15,585 770 8,287 1,247 - 25,890 -833 25,057 -2,203
資産の部 (百万円) 109,946 34,598 112,675 58,687 - 315,908 5,715 321,623 49,886
減価償却費 (百万円) 3,906 1,346 6,930 1,951 - 14,134 77 14,211 -
のれん償却額 (百万円) 17 194 - - - - - - -
持分法適用会社への投資額 (百万円) 8 - - 418 - 426 - 426 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 5,747 1,258 3,156 1,442 - 11,604 1,563 13,168 -
研究開発費 (百万円) 1,629 638 1,644 1,238 1,047 - 621 - -
設備投資額 (百万円) 5,055 1,258 3,156 1,411 - - 1,563 - -
減損損失 (百万円) - - 21 - - - - - -
従業員数 pure 2,883 979 2,456 1,839 433 - 178 - -
のれん (百万円) 667 1,010 - - - - - - -