報告セグメントの概要
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、当社における製品・サービス毎の事業部門がそれぞれ取り扱う製品・サービスについて、包括的な事業戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社は、製品・サービス別のセグメントから構成されており、「物流ソリューション事業」、「プラント事業」、「次世代エネルギー開発事業」及び「みらい創生事業」を報告セグメントとしております。
「物流ソリューション事業」は、ITを融合させた仕分け、ピッキング及び搬送システムを中心とした物流システムの開発・設計・製作や、これら各種システムのメンテナンス業務等を行っております。「プラント事業」は、LNG、LPG、原油、その他の気体・液体用の貯蔵タンクのメンテナンス業務等を行っております。「次世代エネルギー開発事業」は、LNG、LPG、原油、その他の気体・液体用の貯蔵タンクの設計・製作・施工を行っております。「みらい創生事業」は、建築請負、産業用設備・機器の製造・販売、アスベスト等の調査・測定及び分析、環境計測機器の保守管理及び環境調査、各種手動・電動ウインチの製造・販売を行っております。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2.報告セグメント毎の売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。また、報告セグメントの利益は、営業利益をベースとしており、セグメント間の取引は、実際の取引価額によっております。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | 物流ソリューション事業 | プラント事業 | 次世代エネルギー開発事業 | みらい創生事業 | その他(注) | 全社(共通) | 報告セグメント | その他 | 調整額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (百万円) | 37,800 | 10,328 | 2,158 | 9,785 | 401 | - | 60,073 | - | - |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | (百万円) | - | 21 | - | 96 | 212 | - | 118 | - | -330 |
| 売上高 | (百万円) | 37,800 | 10,349 | 2,158 | 9,882 | 613 | - | 60,191 | - | -330 |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (百万円) | 3,722 | 1,041 | -433 | 873 | 174 | - | 5,203 | - | -1,246 |
| 資産の部 | (百万円) | 34,205 | 7,608 | 2,686 | 9,980 | 5,721 | - | 54,481 | - | 7,233 |
| 減価償却費 | (百万円) | 471 | 9 | 5 | 248 | 88 | - | 735 | - | 20 |
| のれん償却額 | (百万円) | 8 | - | - | 1 | - | - | - | - | - |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | (百万円) | 1,110 | 11 | 158 | 365 | 406 | - | 1,645 | - | 42 |
| 研究開発費 | (百万円) | 374 | - | 138 | - | - | - | - | - | - |
| 従業員数 | pure | 434 | 65 | 140 | 455 | - | 110 | 497 | 1 | - |
| 平均臨時雇用人員 | pure | 119 | 49 | 262 | 72 | - | 19 | 156 | - | - |
| のれん | (百万円) | 29 | - | - | 10 | - | - | - | - | - |
トーヨーカネツ株式会社の詳細情報
詳細な財務情報や監査報酬、役員構成などは以下からご確認いただけます。