報告セグメントの概要
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社グループは、社内業績管理単位であるサービス別形態を基礎とし、「医療事業」、「介護事業」及び「こども事業」の3つを報告セグメントとしています。
「医療事業」は、受付、会計、診療報酬請求業務、病院経営支援業務等の医療事務関連業務の受託・人材派遣、教育事業等を行っています。
「介護事業」は、訪問介護(ホームヘルプサービス)、通所介護(デイサービス)、特定施設入居者生活介護(介護付有料老人ホーム)、都市型軽費老人ホーム(ケアハウス)、住宅型有料老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、短期入所生活介護(ショートステイ)、居宅介護支援、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)、小規模多機能型居宅介護、訪問看護、福祉用具貸与・販売等の介護サービスの提供を行っています。
「こども事業」は、認可保育所、認証保育所、小規模保育所、病後児保育室等の保育サービスの提供を行っています。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいています。
(報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産の測定方法の変更)
当社は、組織変更を伴う構造改革を実施したのを機に、2024年4月1日より経営管理区分を変更したことに伴い、当連結会計年度より「医療関連受託事業」の名称を「医療事業」に変更するとともに、従来「その他」の区分に含まれていた「教育事業」は報告セグメントの「医療事業」に含めています。
また、併せて報告セグメントの業績管理の方法をより適切に表示すべく全社費用及び全社資産の配賦方法を見直しています。これに伴い当連結会計年度より報告セグメントの売上高、利益又は損失、資産の測定方法を変更しています。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の測定方法等に基づき作成したものを開示しています。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | 医療事業 | 介護事業 | こども事業 | 全社(共通) | 報告セグメント | その他 | 事業セグメント合計 | 調整額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (百万円) | 70,981 | 55,337 | 10,836 | - | 137,155 | 279 | 137,435 | - |
| 売上高 | (百万円) | 70,981 | 55,337 | 10,836 | - | 137,155 | 279 | 137,435 | - |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (百万円) | 4,418 | 2,218 | 401 | - | 7,038 | -20 | 7,017 | - |
| 資産の部 | (百万円) | 10,379 | 36,851 | 9,518 | - | 56,749 | 71 | 56,821 | 13,275 |
| 減価償却費 | (百万円) | 361 | 889 | 193 | - | 1,444 | 7 | 1,452 | - |
| のれん償却額 | (百万円) | 8 | 1,347 | 301 | - | 1,656 | - | 1,656 | - |
| 減損損失 | (百万円) | - | 254 | 17 | - | - | - | - | - |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | (百万円) | 447 | 588 | 94 | - | 1,129 | 0 | 1,130 | - |
| 従業員数 | pure | 22,488 | 9,370 | 1,505 | 219 | - | 34 | - | - |
| 平均臨時雇用人員 | pure | 2,293 | 1,538 | 80 | 12 | - | 1 | - | - |
| のれん | (百万円) | 6 | 10,663 | 2,956 | - | - | - | - | - |
株式会社ソラストの詳細情報
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