株式会社中村超硬(6166)のセグメント情報

有価証券報告書-第55期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく株式会社中村超硬のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、当社及び子会社に製品・サービス別の事業部門を置き、各事業部門は取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社グループは事業本部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、特殊精密機器事業及び化学繊維用紡糸ノズル事業、D-Next事業、マテリアルサイエンス事業の4つを報告セグメントとしております。 特殊精密機器事業は、主に電子部品実装機用のノズル及び装着ヘッド周辺部品、産業工作機械用の基幹部品を生産しております。化学繊維用紡糸ノズル事業は、主に化学繊維用の紡糸ノズルや不織布製造装置及び不織布関連ノズル等を生産しております。D-Next事業は、パワー半導体向けダイヤモンドワイヤの生産やダイヤモンドワイヤ製造装置の販売を行っております。マテリアルサイエンス事業は、ナノサイズゼオライトの開発・販売を行っております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントごとの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部売上高及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 特殊精密機器事業 化学繊維用紡糸ノズル事業 D-Next事業 マテリアルサイエンス事業 全社(共通) 報告セグメント 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (千円) 707,530 1,679,856 243,744 9,828 - - 2,640,960 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (千円) 7,520 536 - - - - 8,056 -8,056
売上高 (千円) 715,050 1,680,392 243,744 9,828 - - 2,649,016 -8,056
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 29,409 146,022 -91,616 -96,101 - - -12,286 20,062
資産の部 (千円) 548,263 4,343,911 89,186 1,842 - - 4,983,203 371,907
減価償却費 (千円) 8,145 210,535 1,120 2,653 - - 222,455 -
減損損失 (千円) 204 - 6,164 393 - - 6,763 2,205
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (千円) 205 30,459 6,164 393 - - 37,222 2,210
研究開発費 (百万円) - 10 12 60 - - - -
設備投資額 (千円) 0 30,000 6,000 0 - - - -
報告セグメントごとの負ののれん発生益を認識する要因となった事象の概要 - - - - - - - -
従業員数 pure 33 75 18 5 9 - - -
平均臨時雇用人員 pure 2 18 - - 2 - - -