株式会社アビスト(6087)のセグメント情報

有価証券報告書-第17期(令和3年10月1日-令和4年9月30日)に基づく株式会社アビストのセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、「設計開発アウトソーシング事業」、「3Dプリント事業」、「美容・健康商品製造販売事業」及び「不動産賃貸事業」の4つを報告セグメントとしております。 設計開発アウトソーシング事業は、当社が手掛けておりますハイエンド3次元CAD(以下「3D-CAD」)をツールとした機械・機械部品の設計開発及びソフトウエア開発を行っております。同開発業務は業務形態別に派遣業務と請負業務(受託型・常駐型)に区分されます。その他、3D-CAD教育業務、解析業務を行っております。 3Dプリント事業は、設計開発アウトソーシング事業で培った設計・解析ノウハウやチャネルなどのシナジーを最大限活かし、主に国内メーカーに対して自社保有の3Dプリンタを活用した受注生産による製造販売事業を行っております。 美容・健康商品製造販売事業は、連結子会社である株式会社アビストH&Fが行っております。 また、不動産賃貸事業は、当社が所有する賃貸ビル(三鷹市1フロア)の全フロアを顧客企業に賃貸しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメント利益又は損失は、営業利益又は損失であります。 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 会計方針の変更に記載のとおり、当連結会計年度の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。 当該変更による当連結会計年度の報告セグメントごとの売上高及び利益又は損失の金額に影響はありません。

セグメント別財務情報

項目 単位 設計開発アウトソーシング事業 3Dプリント事業 美容・健康商品製造販売事業 不動産賃貸事業 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (千円) 9,147,217 76,504 79,424 59,590 9,362,736 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (千円) - - 81,229 - 81,229 -81,229
売上高 (千円) 9,147,217 76,504 160,654 59,590 9,443,966 -81,229
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 1,673,158 -39,570 -27,835 24,815 1,630,568 -892,926
資産の部 (千円) 1,788,998 280,890 267,954 749,866 3,087,709 5,292,308
減価償却費 (千円) 109,481 10,898 21,986 7,302 149,669 24,736
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (千円) 4,500 - 1,777 - 6,278 56,742
従業員数 pure 1,260 9 7 - - -
研究開発費 (百万円) 85 - - - - -
減損損失 (千円) 38,016 - 54,880 - 92,897 -