報告セグメントの概要
1 報告セグメントの概要 (1)報告セグメントの決定方法 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち、分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社は、東京(本社)と大阪に製品・サービス別の事業部を置き、各事業部は取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。従って、当社は事業部を基礎とした製品・サービス別セグメントから構成されており、「ニッケル事業」、「不動産事業」、「教育事業」、「スマートDXソリューション事業」、及び「その他」の5つを報告セグメントとしております。「ニッケル事業」はニッケル地金及びニッケル塩類の販売をしております。「不動産事業」は不動産の販売、賃貸及び仲介をしております。「教育事業」は2018年12月から全面的にFC化してリスクの少ない運営をしております。「スマートDXソリューション事業」は、2024年8月に新規事業として立ち上げ、監視カメラシステム、電子棚札システム、デジタルサイネージシステム等の販売及び設置工事を予定しております。 (2)報告セグメントの変更等に関する事項 当社のセグメントは、「ニッケル事業」、「不動産事業」、「教育事業」、「その他」の4つに区分しておりましたが、2024年8月に新規事業として「スマートDXソリューション事業」を立ち上げたことで、これを加えた5つのセグメントに変更することといたしました。なお、前連結会計年度において報告セグメントに含まれていた「リフォーム関連事業」は、2024年10月から「リフォーム関連事業」を運営している関係会社である株式会社なごみ設計の全株式を、株式会社エルアイイーエイチに売却したことにより無くなりました。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「重要な会計方針」における記載と概ね同一であります。また、報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります なお、事業セグメントに対する固定資産の配分基準と関連する減価償却費の配分基準が異なっております。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | 事業セグメント合計 | スマートDXソリューション | 不動産事業 | ニッケル事業 | 教育事業 | 全社(共通) | 全社・消去 | 報告セグメント |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (千円) | 634,428 | - | 8,529 | 625,899 | - | - | - | - |
| 売上高 | (千円) | 634,428 | - | 8,529 | 625,899 | - | - | - | - |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (千円) | -19,892 | -30,236 | -5,099 | 30,837 | -15,394 | - | - | - |
| 資産の部 | (千円) | 715,633 | - | 351,071 | 374,545 | 38,410 | - | - | - |
| 減価償却費 | (千円) | 120 | - | - | 120 | - | - | - | - |
| 減損損失 | (千円) | - | - | - | 207 | - | - | 412 | 207 |
| 従業員数 | pure | - | 1 | 3 | 4 | - | 8 | - | - |
株式会社エス・サイエンスの詳細情報
詳細な財務情報や監査報酬、役員構成などは以下からご確認いただけます。