品川リフラ株式会社(5351)のセグメント情報

有価証券報告書-第191期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく品川リフラ株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループの事業は、提供する製品・サービス別のセグメントから構成されており、「耐火物」、「断熱材」、「先端機材」及び「エンジニアリング」の4つを報告セグメントとしております。
「耐火物」は定形耐火物、不定形耐火物、モールドパウダー、焼石灰、化成品等を製造販売しております。「断熱材」は耐火断熱れんが、セラミックファイバー等を製造販売しております。「先端機材」はファインセラミックス、無機塗料・無機接着剤等を製造販売しております。「エンジニアリング」は高炉・転炉・焼却炉等の築炉工事、工業窯炉の設計・施工等を行っております。 当連結会計年度より、従来、「セラミックス」としていた報告セグメントの名称を「先端機材」に変更しております。当該変更は報告セグメントの名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの名称に基づき作成したものを開示しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益であります。また、セグメント間の内部収益及び振替高は、市場実勢価格に基づいております。
(有形固定資産の減価償却方法の変更)
「会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更」に記載のとおり、当社及び一部の国内連結子会社は、有形固定資産の減価償却の方法について、従来、建物の一部、当社の各工場の一部、エンジニアリング事業本部各事業所の一部、一部の国内連結子会社、2016年4月1日以後に取得した建物附属設備及び構築物については定額法、その他については定率法によっておりましたが、当連結会計年度よりその他について定額法に変更しております。
これにより、従来の方法と比較して、当連結会計年度のセグメント利益は、それぞれ「耐火物」で502百万円、「先端機材」で1百万円、「エンジニアリング」で6百万円、「その他」で8百万円増加しております。

セグメント別財務情報

項目 単位 耐火物 断熱材 先端機材 エンジニアリング 全社・消去 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 95,768 17,674 4,218 25,510 - - 143,171 901 144,072 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 96 1,105 121 220 - - 1,543 3 1,547 -1,547
売上高 (百万円) 95,864 18,779 4,340 25,730 - - 144,714 904 145,619 -1,547
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 7,694 3,267 170 1,614 - - 12,747 548 13,295 -17
資産の部 (百万円) 141,347 29,481 3,507 11,667 - - 186,002 3,394 189,397 5,817
減価償却費 (百万円) 2,997 767 128 176 - - 4,070 122 4,192 54
のれん償却額 (百万円) 329 - 99 - - - 428 - 428 -
減損損失 (百万円) - - - - 220 - - - - -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 4,611 988 175 173 - - 5,948 76 6,025 459
研究開発費 (百万円) 1,222 365 1 - - - - - - -
設備投資額 (百万円) 4,611 988 175 173 - - - 76 - -
従業員数 pure 2,122 677 173 657 - 103 1,121 - - -
のれん (百万円) 14,559 - 397 - - - - - - -