報告セグメントの概要
1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、経営者が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。 当社グループは、「賃貸住宅事業」、「賃貸開発事業」及び「賃貸経営事業」の報告セグメントで事業活動を行っております。 各報告セグメントの事業内容は以下のとおりです。 賃貸住宅事業:東京圏エリアに特化した単身者向けアパートの企画、設計、施工及び請負等の事業を行っております。 賃貸開発事業:当社が仕入れた土地にアパートを建築し、主に土地を保有されていない方を対象に土地及び建物を販売しております。 賃貸経営事業:主にアパート物件の一括借上による賃貸及び管理、家賃集金代行等のアパート運営受託や営繕工事等の事業を運営しております。 当社は、当連結会計年度の期首より、組織変更を行ったことに伴い、それまでの本部制からカンパニー制へ移行しました。その際に、従来、リフォーム・修繕工事に関連する売上、売上原価及び一般管理費については、「賃貸住宅事業」として計上しておりましたが、当連結会計年度より「賃貸経営事業」セグメントに含めて表示しております。 これにあわせて、オーナーさまへのサービス強化の一環として、「賃貸住宅事業」セグメントにあったリフォーム工事・修繕を担当する部署を「賃貸経営事業」セグメントにあったビルメンテナンスを行う部署と統合し、建物管理営業部を新設しました。建物管理営業部は、その業務の内容から「賃貸経営事業」セグメントに属するものとしております。また、建物管理営業部は2024年6月1日付でリフォームカンパニーとして独立させておりますが、リフォームカンパニーは賃貸経営事業セグメントに帰属のためセグメントの変更はありません。 なお、前連結会計年度末のセグメント情報については、変更後のセグメント区分に基づき作成したものを記載しております。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。 報告セグメントの利益又は損失は、営業利益ベースの数値であります。 なお、セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | 賃貸住宅事業 | 賃貸開発事業 | 賃貸経営事業 | 全社(共通) | 報告セグメント | 調整額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (千円) | 9,295,688 | 4,614,875 | 10,011,763 | - | 23,922,327 | - |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | (千円) | 1,727,035 | 47,369 | 1,803 | - | 1,776,208 | -1,776,208 |
| 売上高 | (千円) | 11,022,724 | 4,662,245 | 10,013,567 | - | 25,698,536 | -1,776,208 |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (千円) | 1,006,462 | 706,911 | 1,135,974 | - | 2,849,348 | -831,113 |
| 資産の部 | (千円) | 2,555,852 | 2,862,228 | 358,364 | - | 5,776,445 | 19,097,288 |
| 減価償却費 | (千円) | 120,166 | 997 | 9,463 | - | 130,627 | 29,958 |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | (千円) | 79,205 | 4,417 | 3,466 | - | 87,090 | 20,766 |
| 平均臨時雇用人員 | pure | 22 | 1 | 5 | 9 | 28 | - |
| 従業員数 | pure | 113 | 13 | 38 | 22 | 164 | - |
| 設備投資額 | (百万円) | 79 | - | 3 | 24 | - | - |
株式会社セレコーポレーションの詳細情報
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