CHEMIPAZ株式会社(4963)のセグメント情報

有価証券報告書-第56期(2022/01/01-2022/12/31)に基づくCHEMIPAZ株式会社のセグメント情報を掲載。

2023年12月28日に株式の併合により東証プライムの上場を廃止しています

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。当社のグループ各社は、事業内容別に国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。したがって、当社グループは、事業内容を基礎とした、「製紙用薬品事業」、「樹脂事業」及び「化成品事業」の3つを報告セグメントとしております。「製紙用薬品事業」はサイズ剤、紙力増強剤、その他製紙用薬品の製造・販売を行っております。「樹脂事業」は印刷インキ用樹脂、記録材料用樹脂、粘着剤等の製造・販売を行っております。「化成品事業」は機能性モノマー等の製造・販売を行っております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益のベースの数値であります。セグメント間の内部売上高及び振替高は製造原価に基づいております。
 (会計方針の変更)に記載のとおり、当連結会計年度の期首から収益認識会計基準等を適用し、収益認識に関する会計処理方法を変更したため、事業セグメントの利益又は損失の算定方法を同様に変更しております。
当該変更により、従来の方法に比べて、当連結会計年度の「製紙用薬品事業」の売上高は4,122千円減少、セグメント利益は4,122千円減少しております。「樹脂事業」の売上高は230,763千円減少、セグメント利益は359千円減少しております。

セグメント別財務情報

項目 単位 製紙用薬品事業 樹脂事業 化成品事業 全社(共通) 報告セグメント 調整額
外部顧客への売上高 (千円) 20,033,193 6,888,321 5,497,314 - 32,418,829 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (千円) 118,392 885,115 32,729 - 1,036,237 -1,036,237
売上高 (千円) 20,151,586 7,773,437 5,530,043 - 33,455,066 -1,036,237
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 828,282 353,479 1,043,477 - 2,225,238 -340,968
資産の部 (千円) 25,202,232 12,696,991 6,994,019 - 44,893,244 1,664,619
減価償却費 (千円) 807,596 359,634 218,245 - 1,385,476 48,813
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (千円) 1,329,781 141,384 1,132,664 - 2,603,830 226,883
従業員数 pure 307 136 97 36 - -
設備投資額 (百万円) 1,329 141 1,132 - - -
研究開発費 (百万円) 717 446 217 - - -