報告セグメントの概要
1.報告セグメントの概要
(1)報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、営業本部に営業推進部を置き、各営業推進部は取り扱う商品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは営業本部に置かれている各営業推進部を基礎とした商品・サービス別セグメントから構成されており、「DDS事業」、「SMS事業」の2事業を報告セグメントとしております。 なお、当連結会計年度より、従来報告セグメントに含まれていた「SH事業」につきましては、DDS事業への注力に伴う重要性の低下により、「その他」として記載する方法へ変更しております。その結果、「その他」はSH事業の建設現場向けユニットハウス等のレンタル及び販売、道路標示及び標識の工事等が含められております。
上記に伴い、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
(2)各報告セグメントに属する商品及びサービスの種類
「DDS事業」は、業界に特化した各種現場支援サービス(「クラウドストレージサービス」・「クラウド映像サービス」・「コミュニケーションサービス」・「通信・ネットワークサービス」・「多機能ディスプレイ」等)及びこれらを統合した遠隔の現場支援サービス「サイトアシストパッケージ」の提案・提供を行っております。
「SMS事業」は、MDTS・GNSS等によるワンマン測量システムをはじめとした測量計測機器・関連システム等のレンタル及び販売を行っております。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | DDS事業 | SMS事業 | 全社(共通) | 報告セグメント | その他 | 事業セグメント合計 | 調整額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (百万円) | 6,896 | 3,506 | - | 10,402 | 1,419 | 11,821 | - |
| 売上高 | (百万円) | 6,896 | 3,506 | - | 10,402 | 1,419 | 11,821 | - |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (百万円) | 2,144 | 655 | - | 2,800 | 276 | 3,077 | - |
| 資産の部 | (百万円) | 2,808 | 1,146 | - | 3,955 | 421 | 4,376 | 12,703 |
| 減価償却費 | (百万円) | 752 | 197 | - | 949 | 52 | 1,002 | - |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | (百万円) | 847 | 65 | - | 913 | 109 | 1,023 | 9 |
| 平均臨時雇用人員 | pure | - | - | 5 | 37 | 9 | - | - |
| 従業員数 | pure | - | - | 22 | 227 | 29 | - | - |
| 設備投資額 | (百万円) | 847 | 65 | - | - | - | - | - |
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