報告セグメントの概要
1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。 当社は主に資格講座を企画運営しておりますが、販売対象市場の類似性、製品の種類によって判断したセグメントから構成されており、「個人教育事業」、「法人研修事業」、「出版事業」及び「人材事業」の4つを報告セグメントとしております。 各事業の内容は、次のとおりであります。 個人教育事業:社会人・大学生等の個人を対象とした各種資格講座及び各スクールの施設管理等 法人研修事業:一般企業・会計事務所・大学・専門学校を対象とした資格研修・実務研修等 出版事業: 個人教育事業、法人研修事業で培ったノウハウを出版物として全国各書店・大学生協で販売及び各拠点窓口で外部仕入書籍等を販売 人材事業: 人材紹介・派遣及び求人広告事業
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、売上高の認識基準を除き、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 当社は、受講申込み時点で全額前受金として負債計上し、受講期間に応じて月次で売上高に振り替えております。連結損益計算書に計上される売上高は、この前受金調整後の売上高であります。しかし、受講申込みがなければその後の前受金からの振替も生じないため、当社では、経営管理上、前受金調整前(現金ベース)の売上高を重視しております。したがって、報告セグメントの売上高及びセグメント利益又は損失は、前受金調整前(現金ベース)の売上高及び営業利益又は営業損失としております。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部利益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | 個人教育事業 | 法人研修事業 | 出版事業 | 人材事業 | 全社(共通) | 事業セグメント合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (千円) | 9,902,343 | 4,475,546 | 4,381,140 | 483,417 | - | 19,242,447 |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | (千円) | 2,066 | - | 40 | 24,632 | - | 26,739 |
| 売上高 | (千円) | 9,904,409 | 4,475,546 | 4,381,181 | 508,049 | - | 19,269,187 |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (千円) | -196,145 | 1,135,388 | 993,184 | 74,327 | - | 2,006,754 |
| 減価償却費 | (千円) | 271,628 | 37,282 | 17,458 | 2,776 | - | 329,146 |
| 平均臨時雇用人員 | pure | 219 | 33 | 20 | 13 | 15 | - |
| 従業員数 | pure | 250 | 121 | 50 | 29 | 58 | - |
TAC株式会社の詳細情報
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