報告セグメントの概要
1 報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
「HR事業」は、AI搭載エンジンにより社員や採用候補者の気質・コンピテンシー・スキルを科学的に測定して能力を可視化する「GROW360」を利用したサービスを主に大企業向けに提供しております。また、人的資本の情報開示に向けた政府の議論が加速する中、産学協働の「人的資本理論の実証化研究会」の運営支援を行っております。
「教育事業」は、生徒の能力と教育効果を可視化する評価システム「Ai GROW」、生徒の非認知能力(コンピテンシー)育成のための動画コンテンツ及びシミュレーション型起業家トレーニング教材を備えた「GROW Academy」、オンライン英語学習プラットフォーム「e-Spire」、高等学校含め全面実施となった新学習指導要領下で重視される探究型学習の効果を網羅的に評価する「探究力測定パッケージ」、株式会社JTBと開発した教育効果システム「J’s GROW」を提供しております。
「プラットフォーム/Web3事業」は、人材育成・採用一体型の「ONGAESHIプロジェクト」による転職支援サービスを提供するとともに、当プロジェクトの海外展開を見据えて設立されたシンガポール法人「BOUNDLESSEDU PTE.LTD.」と連携し、コンサルティングサービスの展開を行っています。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2 報告セグメントごとの売上高、利益、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | HR事業 | 教育事業 | プラットフォーム/Web3事業 | 全社・消去 | 報告セグメント | 調整額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (千円) | 238,249 | 308,698 | 55,978 | - | 602,926 | - |
| 売上高 | (千円) | 238,249 | 308,698 | 55,978 | - | 602,926 | - |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (千円) | -21,895 | 97,862 | -146,920 | - | -70,954 | -232,181 |
| 資産の部 | (千円) | - | - | - | - | - | 768,846 |
| 減価償却費 | (千円) | 8,483 | 2,168 | - | - | 10,652 | 78 |
| 減損損失 | (千円) | 34,425 | 3,444 | - | 226 | - | - |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | (千円) | 15,258 | - | - | - | 15,258 | - |
| 研究開発費 | (千円) | 2,595 | 12,689 | 10,817 | - | - | - |
| 設備投資額 | (千円) | 15,258 | - | - | - | - | - |
Institution for a Global Society株式会社の詳細情報
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