株式会社フーバーブレイン(3927)のセグメント情報

有価証券報告書-第24期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく株式会社フーバーブレインのセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
 当社は、製商品・サービス別の事業本部を置き、各事業本部は取り扱う製商品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
 したがって、当社は事業本部を基礎とした製商品・サービス別セグメントから構成されており、「ITツール事業」及び「ITサービス事業」の2つを報告セグメントとしております。
 「ITツール事業」については、セキュリティツールとして、自社開発のエンドポイントソフトをはじめ、ネットワークアプライアンスの提供を含めた、ユーザー企業の情報セキュリティ対策を支援しております。また、働き方改革ツールとして、自社開発の情報機器業務ログ監視・分析技術による業務可視化・働き方分析ソリューションを提供し、ユーザー企業のテレワーク環境の構築及び働き方改革を支援しております。
 「ITサービス事業」については、保守・役務提供として、セキュリティツール及び働き方改革ツール提供に伴う導入・運用支援役務及び保守サポートを提供しております。受託開発・SESでは、連結子会社GHI及びCONVICTIONによりパートナー企業からの開発委託案件の対応及びパートナーSIerと協業して大手通信事業者等へITエンジニア人材を提供しております。採用支援及び人材紹介では、連結子会社アド・トップにより求人広告含めた採用コンサルティング及び人材紹介を提供しております。また、当連結会計年度において、受託開発・SES・教育事業を営むARPEGGIO及びイチアールの株式を取得し、連結の範囲に含めております。
 投資子会社であるフーバー・インベストメントが営む投資事業を、報告セグメントに含まれない「その他」に区分しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
 セグメント間の内部収益又は振替高は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 ITツール事業 ITサービス事業 全社(共通) 全社・消去 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (千円) 2,392,348 1,980,756 - - 4,373,104 - 4,373,104 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (千円) 181 22,584 - - 22,766 3,600 26,366 -26,366
売上高 (千円) 2,392,529 2,003,340 - - 4,395,870 3,600 4,399,470 -26,366
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 227,886 272,527 - - 500,413 832 501,245 -313,845
資産の部 (千円) 2,569,921 1,627,722 - - 4,197,643 451,618 4,649,261 954,954
減価償却費 (千円) 6,005 4,730 - - 10,736 - 10,736 4,246
のれん償却額 (千円) - 29,084 - 17,051 29,084 - 29,084 17,051
持分法適用会社への投資額 (千円) - 2,814 - - 2,814 - 2,814 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (千円) 11,388 341,085 - - 352,473 - 352,473 320
設備投資額 (千円) 11,388 817 320 - - - - -
従業員数 pure 33 208 15 - 241 - - -
平均臨時雇用人員 pure 1 11 - - 12 - - -
のれん (千円) - 403,746 - 136,414 403,746 - - -