株式会社岡山製紙(3892)のセグメント情報

有価証券報告書-第184期(2024/06/01-2025/05/31)に基づく株式会社岡山製紙のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
 当社は、主に中芯原紙・紙管原紙を主体とした板紙と美粧段ボールの製造、販売を主たる事業としており、それぞれ取り扱う製品について包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しているため、報告セグメントを「板紙事業」及び「美粧段ボール事業」の2つとしております。
 「板紙事業」は、段ボール製造用原紙の一品種である中芯原紙及び紙、布、セロファン、テープ、糸などの巻しんに使用される紙管原紙の製造販売を、「美粧段ボール事業」は、青果物、食品、家電製品等の包装箱や贈答箱の製造販売を行っております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
 報告されている事業セグメントの会計処理は、「重要な会計方針」における記載と概ね同一であります。
 報告セグメントの利益は、営業利益に基づいた数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 事業セグメント合計 報告セグメント 板紙事業 調整額 美粧段ボール事業 全社(共通)
外部顧客への売上高 (千円) 11,522,767 11,522,767 10,188,696 - 1,334,070 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (千円) 215,625 215,625 187,154 -215,625 28,470 -
売上高 (千円) 11,738,392 11,738,392 10,375,850 -215,625 1,362,541 -
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 1,032,587 1,032,587 1,077,470 - -44,882 -
資産の部 (千円) 8,444,669 8,444,669 7,290,023 8,148,860 1,154,646 -
減価償却費 (千円) 279,428 279,428 223,010 - 56,417 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (千円) 640,115 640,115 625,526 10,303 14,589 -
従業員数 pure - 176 129 - 47 16
設備投資額 (百万円) - - 625 - 14 -