株式会社巴川コーポレーション(3878)のセグメント情報

有価証券報告書-第166期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく株式会社巴川コーポレーションのセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会及び代表取締役社長(CEO)が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
 当社グループは、製品分野別に展開している事業を、製品内容や経済的特徴等の類似性に基づいて、
「トナー事業」、「半導体・ディスプレイ関連事業」、「機能性シート事業」、「セキュリティメディア事業」及び「新規開発事業」等に分類し、国内及び海外の包括的な戦略を立案して事業活動を展開しております。
 従って、当社グループは、「トナー事業」、「半導体・ディスプレイ関連事業」、「機能性シート事業」、「セキュリティメディア事業」及び「新規開発事業」の5つを報告セグメントとしております。
 「トナー事業」はトナーの生産・販売を行っており、「半導体・ディスプレイ関連事業」は半導体実装用テープ製品、半導体関連部品、光学フィルム関連製品の生産・販売を行っております。また、「機能性シート事業」は機能性不織布製品、塗工紙関連製品、製紙関連製品等の生産・販売を行っており、「セキュリティメディア事業」は、有価証券、カード、帳票、磁気記録関連製品等の製造・加工・販売及び情報処理関連事業を行っております。「新規開発事業」は当社グループが保有する基礎・要素技術の融合を行い新製品開発と販売を行っております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載とおおむね同一です。
 報告セグメントの利益又は損失は、営業利益ベースの数値です。
 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 トナー事業 半導体・ディスプレイ関連事業 機能性シート事業 セキュリティメディア事業 新規開発事業 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 12,415 6,530 11,209 3,987 44 - 34,188 244 34,432 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) - - 216 85 - - 301 677 979 -979
売上高 (百万円) 12,415 6,530 11,425 4,073 44 - 34,489 921 35,411 -979
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 849 804 58 313 -820 - 1,206 52 1,259 23
資産の部 (百万円) 10,194 6,497 11,097 6,790 94 - 34,674 167 34,841 11,246
減価償却費 (百万円) 594 467 389 187 - - 1,639 56 1,696 85
のれん償却額 (百万円) 7 - - - - - 7 - 7 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 437 655 1,075 384 - - 2,554 69 2,623 485
減損損失 (百万円) - - 164 - - - - - - -
研究開発費 (百万円) 276 739 278 54 754 - - - - -
設備投資額 (百万円) 437 655 1,075 384 - - - - - -
従業員数 pure 433 229 345 122 59 80 - 44 - -
平均臨時雇用人員 pure 36 32 169 57 10 20 - 21 - -
のれん (百万円) 22 - - - - - - - - -