パシフィックシステム株式会社(3847)のセグメント情報

有価証券報告書-第25期(2024/04/01-2025/03/31)に基づくパシフィックシステム株式会社のセグメント情報を掲載。

2025年11月26日に支配株主等による買収(公開買付け、株式等売渡請求による取得)により東証スタンダードの上場を廃止しています

報告セグメントの概要

1 報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。  当社グループは、情報サービス事業を主な事業としており、その事業内容及び製品・サービス等に基づいて事業を集約した結果、「機器等販売」、「ソフトウェア開発」、「システム販売」及び「システム運用・管理等」の4つを報告セグメントとしております。  「機器等販売」はハードウェア及びソフトウェア等の仕入・販売、「ソフトウェア開発」はアプリケーションシステムの受託開発業務及びERP事業のコンサルとシステム開発、「システム販売」は自社開発システムの販売及びネットワーク構築等のインフラサービス、「システム運用・管理等」はユーザシステムの運用・管理サービス及びデータセンタ業務等を行っております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。  報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部利益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 「会計上の見積りの変更と区別することが困難な会計方針の変更」に記載のとおり、当社グループでは、有形固定資産(リース資産を除く)の減価償却方法について、主として定率法(ただし、賃貸資産及び1998年4月1日以降に取得した建物(附属設備を除く)並びに2016年4月1日以降に取得した建物附属設備及び構築物は定額法)を採用しておりましたが、当連結会計年度より定額法へ変更しております。 当該変更により、従来の方法と比べて、当連結会計年度のセグメント利益が「機器等販売」で406千円、「ソフトウェア開発」で3,466千円、「システム販売」で4,156千円、「システム運用・管理等」で8,212千円、それぞれ増加しております。全社費用を加味したセグメント利益の増加額合計は20,489千円です。

セグメント別財務情報

項目 単位 機器等販売 ソフトウェア開発 システム販売 システム運用・管理等 全社(共通) 報告セグメント 調整額
外部顧客への売上高 (千円) 2,441,686 1,483,741 3,464,515 3,964,237 - 11,354,180 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (千円) 7,751 737 17,178 8,150 - 33,817 -33,817
売上高 (千円) 2,449,437 1,484,479 3,481,694 3,972,387 - 11,387,998 -33,817
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 267,620 344,586 532,669 1,150,527 - 2,295,402 -1,428,329
減価償却費 (千円) 179,206 15,587 76,672 149,955 - 421,422 35,213
従業員数 pure - - - - 58 428 -