ジェイ・エスコムホールディングス株式会社(3779)のセグメント情報

有価証券報告書-第20期(2024/04/01-2025/03/31)に基づくジェイ・エスコムホールディングス株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
 当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
 当社グループは、テレビ通販、インターネットサイトでの通信販売並びにデジタルギフト又はリワード広告の展開等を中心に複数の業種にわたる事業を営んでおり、業種別に区分された事業ごとに、当社の連結子会社が各々独立した経営単位として、事業に従事する経営スタイルを採用しております。各々の連結子会社は主体的に、各事業ごとの包括的な事業戦略を立案し、事業活動を展開しております。

 したがって、当社グループは、連結子会社を基礎とした業種別のセグメントから構成されており、「通信販売事業」及び「デジタルマーケティング事業」の2つを報告セグメントとしております。
 「通信販売事業」はテレビ通販「ショップ島」を中心に各種テレビ通販及びインターネットサイトでの通信販売を、「デジタルマーケティング事業」は日本及び韓国におけるデジタルギフト事業及びリワード広告事業の展開を行っております。
(報告セグメントの変更等について)
 当連結会計年度におきまして「理美容事業」及び「コンサルティング事業」の量的重要性が低下したことに伴い報告セグメントから除外し、「その他事業」に含めております。なお、前連結会計年度の事業セグメントは、当連結会計年度の報告セグメント区分に基づき作成したものを開示しております。

(子会社における日本基準に基づく会計処理の適用)
 (会計方針の変更)に記載のとおり、Mafin inc.及び同社の子会社において当連結会計年度より日本基準に
基づく会計処理を適用した同社財務諸表を基礎とし、当社グループのセグメント情報を作成しております。
なお、報告セグメントの変更が遡及適用され、前連結会計年度は遡及適用後のセグメント情報となっております。この変更に伴い前連結会計年度の「デジタルマーケティング事業」においてセグメント損失が984千円増加しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
 負債については、負債に関する情報が最高経営意思決定機関に対して定期的に提供されておらず、使用されていないため記載を省略しております。
 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 通信販売事業 デジタルマーケティング事業 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計
外部顧客への売上高 (千円) 367,554 946,175 - 1,313,730 5,049 1,318,779
セグメント間の内部売上高又は振替高 (千円) - - - - 93,430 93,430
売上高 (千円) 367,554 946,175 - 1,313,730 98,480 1,412,210
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 158 -149,268 - -149,109 66,968 -82,141
資産の部 (千円) 213,728 2,487,141 - 2,700,870 203,889 2,904,759
減価償却費 (千円) 145 18,464 - 18,610 9 18,620
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (千円) 118 14,748 - 14,866 3 14,870
従業員数 pure 4 51 4 - - -
平均臨時雇用人員 pure 5 - - - - -