株式会社ブイキューブ(3681)のセグメント情報

有価証券報告書-第25期(2024/01/01-2024/12/31)に基づく株式会社ブイキューブのセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
 当社グループは、主にビジュアルコミュニケーションサービスや学習管理システム・ラーニングコンテンツの提供、及びそれらのサービスに関連する機材の販売を事業として行っており、主に企業や官公庁等を対象に、社内外のコミュニケーションにおけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を支援するサービス「エンタープライズDX事業」、Webセミナー配信サービス「V-CUBE セミナー」や「EventIn」などのセミナー配信ソフトウエアを提供するほか、イベント配信に係る運用設計、当日の配信サポートや後日のイベントデータ解析などの運用支援サービスを提供する「イベントDX事業」、企業及び公共空間への「テレキューブ」の提供、公共空間におけるワークブースの管理運営システムの開発、「テレキューブ」において提供する関連サービスの開発「サードプレイスDX事業」の3つの報告セグメントに分けております。  当連結会計年度より、報告セグメントごとの業績をより適切に反映させるため、当社グループ内の一部のセグメント区分及び全社費用の配賦基準を変更しております。
 当該変更による当連結会計年度の報告セグメントの売上高に与える影響は軽微であります。また、当該変更によりセグメント利益又は損失(△)が、「エンタープライズDX事業」で190,129千円、「イベントDX事業」で73,835千円、「サードプレイスDX事業」で116,932千円増加し、「調整額」が380,896千円減少しております。
 なお、前連結会計年度のセグメント情報につきましては、変更後の新しい方法により作成したものを記載しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。
 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。

セグメント別財務情報

項目 単位 エンタープライズDX事業 イベントDX事業 サードプレイスDX事業 全社(共通) 全社・消去 報告セグメント 調整額
外部顧客への売上高 (千円) 4,058,584 3,763,996 2,641,265 - - 10,463,846 -
売上高 (千円) 4,058,584 3,763,996 2,641,265 - - 10,463,846 -
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 667,446 -566,367 746,632 - - 847,711 -1,084,481
減価償却費 (千円) 320,790 541,589 177,631 - - 1,040,011 24,899
のれん償却額 (千円) 114,486 17,860 - - - 132,346 -
減損損失 (千円) 174,622 49,702 229,106 - 145,088 - -
従業員数 pure 55 33 9 275 - - -
のれん (千円) 676,411 93,765 - - - - -
平均臨時雇用人員 pure - 5 - 23 - - -
設備投資額 (千円) 264,673 749,682 199,256 - - - -
研究開発費 (千円) - - 1,710 - - - -