株式会社オークファン(3674)のセグメント情報

有価証券報告書-第18期(2023/10/01-2024/09/30)に基づく株式会社オークファンのセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、「ソリューション事業」、「プラットフォーム事業」及び「インキュベーション事業」の3つを報告セグメントとしております。 また、当連結会計年度より、従来「在庫価値ソリューション」としていた報告セグメントの名称を「ソリューション」、「商品流通プラットフォーム」としていた報告セグメントの名称を「プラットフォーム」に変更しております。当該変更は名称変更のみであり、セグメント情報に与える影響はありません。なお、前連結会計年度のセグメント情報についても変更後の名称で記載しております。 各セグメントに属するサービスの内容は、以下のとおりであります。
① ソリューション事業 当社が保有する流通相場データを活用した『aucfan.com(オークファンドットコム)』、ネットショップ一元管理サービス『タテンポガイド』、専門知識がなくても直感的に操作できるRPAツール『オークファンロボ』、副業・複業として物販ビジネスを行う事業主を対象とするスクール形式の副業支援サービス『good sellers(グッドセラーズ)』、Amazonセラー専用アプリ『Amacode(アマコード)』、その他広告運用サービス等
② プラットフォーム事業 BtoB卸モール『NETSEA(ネッシー)』、滞留在庫・返品・型落ち品などの流動化支援サービス『NETSEAオークション』、大阪・船場を拠点とするオフラインの展示・商談会事業『OSR(オーエスアール)展示商談会』等
③ インキュベーション事業 上記事業と関連性の高い事業への投資実行(キャピタルゲイン)及び同事業へのコンサルティングサービスの提供、海外事業の新規事業開発等

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益又は損失は、営業利益ベースであり合計額は連結損益及び包括利益計算書の金額と一致しております。

セグメント別財務情報

項目 単位 ソリューション プラットフォーム インキュベーション 全社・消去 全社(共通) 報告セグメント 調整額
外部顧客への売上高 (千円) 2,576,695 1,663,164 600,510 - - 4,840,369 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (千円) 82,691 39,687 102 - - 122,481 -122,481
売上高 (千円) 2,659,386 1,702,851 600,612 - - 4,962,851 -122,481
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 569,065 113,668 98,785 - - 781,520 -425,162
資産の部 (千円) 613,135 2,747,895 1,685,075 - - 5,046,107 2,646,871
減価償却費 (千円) 143,113 80,376 - - - 223,490 14,407
のれん償却額 (千円) - - - 3,978 - - 3,978
減損損失 (千円) 35,600 27,961 - - - 63,562 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (千円) 136,588 74,703 2,738 - - 214,031 -
のれん (千円) - - - 4,972 - - -
従業員数 pure 69 52 14 - 23 83 -
設備投資額 (千円) 136,588 74,703 - - - - -
平均臨時雇用人員 pure 5 23 3 - - 31 -