ダイニック株式会社(3551)のセグメント情報

有価証券報告書-第162期(2024/04/01-2025/03/31)に基づくダイニック株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要 (1) 報告セグメントの決定方法 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社は事業部制を採用しており、各事業部は取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 したがって、当社グループは事業部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「印刷情報関連事業」、「住生活環境関連事業」、「包材関連事業」の3つを報告セグメントとしております。 (2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類 「印刷情報関連事業」は、印刷被写体と印字媒体及び印字関連の周辺部材等の事業を行っております。  「住生活環境関連事業」は、住宅や自動車などの住空間とその環境に配慮した部材等及び衣料用接着芯地の事業を行っております。  「包材関連事業」は、飲食品や医療薬品の効能の維持と内容物の漏れを防止する包材及び部材等の事業を行っております。  なお、「その他」につきましては、ファンシー商品及び運送・庫内整理等の事業を含んでおります。 (3) 報告セグメントの変更等に関する事項 当連結会計年度より、一部子会社の事業体制見直しに伴いセグメント業績をより適切に反映させるため、当該子会社の管理区分を「住生活環境関連事業」から「印刷情報関連事業」に変更しております。 なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分により作成したものを記載しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は営業利益ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。 

セグメント別財務情報

項目 単位 印刷情報関連事業 住生活環境関連事業 包材関連事業 全社(共通) 報告セグメント その他 調整額
外部顧客への売上高 (千円) 22,216,352 12,232,125 7,682,980 - 42,131,457 1,941,499 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (千円) 11,362 13 193 - 11,568 1,095,828 -1,107,396
売上高 (千円) 22,227,714 12,232,138 7,683,173 - 42,143,025 3,037,327 -1,107,396
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 2,293,232 303,940 406,549 - 3,003,721 32,669 -900,143
資産の部 (千円) 19,696,103 15,449,396 12,083,954 - 47,229,453 1,676,414 12,179,202
減価償却費 (千円) 522,869 543,785 335,785 - 1,402,439 48,976 39,397
減損損失 (千円) - 333,187 - - 333,187 - -
持分法適用会社への投資額 (千円) 259,969 - - - 259,969 - -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (千円) 644,176 479,571 291,102 - 1,414,849 62,483 2,094
研究開発費 (百万円) 104 111 45 - - 5 -
設備投資額 (百万円) 643 478 291 - - 58 -
従業員数 pure 453 214 157 186 - 79 -
平均臨時雇用人員 pure 52 26 41 44 - 50 -