川田テクノロジーズ株式会社(3443)のセグメント情報

有価証券報告書-第17期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく川田テクノロジーズ株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1 報告セグメントの概要
 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
 当社グループは、本社に製品・サービス別の事業本部を置き、各事業本部は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。
 したがって、当社グループは、事業本部を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「鉄構セグメント」、「土木セグメント」、「建築セグメント」及び「ソリューションセグメント」の4つを報告セグメントとしています。
 「鉄構セグメント」は、鋼橋及び建築鉄骨の設計・製作・架設据付の事業を行っています。「土木セグメント」は、PC橋梁、プレビーム橋梁の設計・製作・架設据付及び橋梁保全工事の請負を行っています。「建築セグメント」は、一般建築及びシステム建築の設計・工事請負を行っています。「ソリューションセグメント」は、主にソフトウエアの開発・販売及び次世代型産業用ロボット等の製造・販売を行っています。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
 報告されている事業セグメントの会計処理方法は、連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項における記載と概ね同一であります。
 報告セグメントの利益又は損失は、営業損益ベースの数値であります。セグメント間の内部利益及び振替高は市場実勢価格に基づいています。
 また(会計方針の変更)に記載のとおり、当連結会計年度より「法人税、住民税及び事業税等に関する会計基準」等を当連結会計年度の期首から適用しています。この変更に伴い、前連結会計年度のセグメント情報について遡及適用しています。この結果、従来の方法に比べて、前連結会計年度のセグメント資産の「全社資産」及び「連結財務諸表の資産合計」がそれぞれ21百万円増加しています。

セグメント別財務情報

項目 単位 鉄構 土木 建築 ソリューション 全社・消去 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計
外部顧客への売上高 (百万円) 62,053 38,316 15,463 7,579 - - 123,412 9,493 132,905
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 1,119 306 9 369 - - 1,804 305 2,110
売上高 (百万円) 63,172 38,622 15,473 7,949 - - 125,217 9,798 135,015
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 6,274 2,106 1,444 2,982 - - 12,806 -172 12,634
資産の部 (百万円) 58,639 30,694 6,166 13,466 - - 108,967 10,500 119,467
減価償却費 (百万円) 1,124 401 15 508 - - 2,050 861 2,911
減損損失 (百万円) - - - - 3 - - - -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 789 247 9 448 - - 1,494 1,048 2,543
研究開発費 (百万円) 574 223 52 516 - - - - -
設備投資額 (百万円) 789 247 9 448 - - - - -
従業員数 pure 940 576 137 199 - 136 - 388 -