宮地エンジニアリンググループ株式会社(3431)のセグメント情報

有価証券報告書-第22期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく宮地エンジニアリンググループ株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループは、橋梁、鉄骨等の鋼構造物の調査診断・点検、設計、製作、架設、補修・補強の請負ならびに土木工事、プレストレストコンクリート工事の設計、施工・工事管理の請負を主として行っております。当社は事業会社である宮地エンジニアリング株式会社及びエム・エム ブリッジ株式会社等の支配、管理を目的とする持株会社であります。
したがって、当社グループは、事業会社を基礎としたセグメントから構成されており、「宮地エンジニアリング」、「エム・エム ブリッジ」の2つを報告セグメントとしております。
「宮地エンジニアリング」とは、宮地エンジニアリング株式会社で、新設橋梁の設計・製作・現場施工、既設橋梁の維持・補修・補強、橋梁周辺鋼構造物、複合構造物の設計・製作・現場施工、その他鋼構造物の製作・現場施工、FRP構造物の販売、プレストレストコンクリート橋梁、その他土木事業、大空間・超高層建築物、鉄塔、煙突、工場建物、既設構造物の耐震・免震工事等を行っております。
「エム・エム ブリッジ」とは、エム・エム ブリッジ株式会社で、橋梁、沿岸構造物等の設計・製造・据付・販売及び修理、土木建築工事の請負・設計・工事監理等を行っております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 宮地エンジニアリング エム・エム ブリッジ 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 44,435 30,278 - 4 74,718 6
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 458 - - 4,917 5,376 -5,376
売上高 (百万円) 44,894 30,278 - 4,922 80,095 -5,370
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 4,013 5,156 - 4,556 13,727 -4,558
資産の部 (百万円) 58,741 32,117 - 12,413 103,272 -12,674
負債の部 (百万円) 29,410 16,142 - 73 45,626 -3,358
減価償却費 (百万円) 1,080 200 - 1 1,282 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 2,725 360 - - 3,086 -
従業員数 pure 512 280 792 21 - -
設備投資額 (百万円) 2,671 250 - - - -
研究開発費 (百万円) 167 260 - - - -