株式会社アスコット(3264)のセグメント情報

有価証券報告書-第26期(2023/10/01-2024/09/30)に基づく株式会社アスコットのセグメント情報を掲載。

2025年4月25日に他社による買収(公開買付け、株式等売渡請求による取得)により東証スタンダードの上場を廃止しています

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
(1)報告セグメントの決定方法
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
各報告セグメントの主要な内容は、次のとおりであります。

不動産開発事業

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主に都心部を中心とした賃貸マンション開発・オフィス開発・分譲マンション開発、収益不動産投資(リノベーション含む)などをおこなっております。

戦略国際事業

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不動産開発事業と同様の事業のほか、借地権を活用した不動産開発や子会社である㈱シフトライフとの協業など、これまでにないノウハウも取り入れた事業もおこなっております。また、海外投資家向けの販売を目的とした収益不動産投資(リノベーション含む)や民泊・旅館用途へのコンバージョンなどをおこなっております。

不動産投資事業

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主に物流施設開発事業をおこなっている事業になります。

不動産ファンド事業

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主に国内外投資家との共同投資ファンドなどの運営をおこなっております。

九州開発事業

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子会社の㈱シフトライフがおこなっている事業となります。
主に九州一円で分譲マンション開発をおこなっております。


(2)報告セグメントの変更等に関する事項
(報告セグメントの変更)
当社グループの経営管理及び事業実態に合わせた損益管理を行なうため、「戦略開発事業」「国際事業」の2つの区分を「戦略国際事業」として集約することといたしました。
これにより、当社グループのセグメント区分は「不動産開発事業」「戦略国際事業」「不動産投資事業」「不動産ファンド事業」「九州開発事業」及び「その他事業」となります。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概ね同一であります。
報告セグメントの利益又は損失は、営業利益又は営業損失ベースの数値であります。セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 不動産開発事業 戦略国際事業 不動産投資事業 不動産ファンド事業 九州開発事業 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 19,042 5,346 677 6,616 4,895 - 36,578 208 36,787 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) - - - - 1,299 - 1,299 20 1,319 -1,319
売上高 (百万円) 19,042 5,346 677 6,616 6,194 - 37,877 229 38,106 -1,319
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 4,036 559 458 1,559 834 - 7,449 -753 6,695 -799
資産の部 (百万円) 43,019 9,230 6,643 939 4,666 - 64,499 2,811 67,311 9,920
減価償却費 (百万円) 161 59 14 122 5 - 364 6 370 14
のれん償却額 (百万円) - - - - 16 - 16 - 16 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) - - - - 24 - 24 - 24 13
のれんの償却額 (百万円) - - - - 16 - 16 - 16 -
従業員数 pure 25 17 3 8 20 26 - 4 - -
のれん (百万円) - - - - 66 - 66 - 66 -