東洋水産株式会社(2875)のセグメント情報

有価証券報告書-第77期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく東洋水産株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
 当社グループは、製品・サービス別の事業部を置き、各事業部は取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。なお、海外即席麺事業においては海外子会社が独立した経営単位であり、取り扱う製品について包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
 従って、当社グループは事業部及び海外子会社を基礎とした製品別・地域別セグメントから構成されており、「水産食品事業」、「海外即席麺事業」、「国内即席麺事業」、「低温食品事業」、「加工食品事業」及び「冷蔵事業」の6つの報告セグメントとしております。
 「水産食品事業」は、水産食品の仕入・加工・販売を行っております。「海外即席麺事業」は、海外において即席麺類の製造・販売を行っております。「国内即席麺事業」は、国内において即席麺類の製造・販売を行っております。「低温食品事業」は、冷凍食品、チルド食品類の製造・販売を行っております。「加工食品事業」は、即席麺類、冷凍食品、チルド食品類以外の加工食品の製造・販売を行っております。「冷蔵事業」は、冷蔵倉庫による冷蔵・冷凍保管を行っております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益、資産その他の項目の金額の算定方法
 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。
 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
 セグメント間の内部売上高又は振替高は、市場価格等を勘案して決定しております。

セグメント別財務情報

項目 単位 水産食品事業 海外即席麺事業 国内即席麺事業 低温食品事業 加工食品事業 冷蔵事業 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 30,333 229,276 103,033 59,831 22,151 25,367 - 469,994 37,606 507,600 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 1,137 - 99 11 1 1,155 - 2,405 28 2,433 -2,433
売上高 (百万円) 31,471 229,276 103,133 59,843 22,152 26,522 - 472,400 37,634 510,034 -2,433
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 854 54,412 9,824 8,044 27 2,274 - 75,437 815 76,252 -763
資産の部 (百万円) 20,159 221,736 61,094 32,099 22,466 46,377 - 403,934 20,038 423,973 171,005
減価償却費 (百万円) 362 5,854 2,970 1,019 1,458 3,587 - 15,252 863 16,116 589
のれん償却額 (百万円) - - 54 - - - - 54 - 54 -
減損損失 (百万円) - - - 4 16 - - - 1 - -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 237 16,216 2,408 5,099 3,477 1,594 - 29,034 2,741 31,775 2,812
設備投資額 (百万円) 237 16,216 2,408 5,099 3,477 1,594 - - - - -
従業員数 pure 315 427 1,117 776 779 303 332 - 647 - -
平均臨時雇用人員 pure 12 - 3 8 5 - 4 - 727 - -
のれん (百万円) - - 670 - - - - - - - -