報告セグメントの概要
1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類 クラウドソリューション事業は、当社が以前より提供してきた、SMS配信サービス「バンソウSMS」やモバイル端末向けWebメールサービス「リモートメール」をはじめとする、主にSaaS型のサービス群を包含する事業となります。当期においてはM&Aによりクラウド電話システム「CallConnect」や、飲食店向け日次決算プラットフォーム「れすだく」など、SaaSプロダクトの拡充をしております。 DXソリューション事業は、顧客それぞれのニーズにより向き合い、データとテクノロジー、顧客のビジネスへの深い理解をもって、企業・社会全体のDX化を推進し顧客と共にビジネスをプロデュースしていく事業となります。「ソフトウェア開発」、「技術者派遣」などの具体的なソリューションを通じてDX化を支援しております。
(3) 報告セグメントの変更等に関する事項 当事業年度より、サービス提供形態ごとに業績を把握できるよう組織体制を変更したことより、報告セグメントを従来の「リモートメール事業」「SMS事業」「ボイスメール事業」「受託開発ソフトウェア事業」「その他事業」から、「クラウドソリューション事業」「DXソリューション事業」のセグメントに変更しております。 なお、前事業年度のセグメント情報については、変更後の区分方法により作成しており、「3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報」の前事業年度に記載しております。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、財務諸表を作成するために採用される会計方針に準拠した方法であります。 報告セグメントの利益又は損失は、営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | 事業セグメント合計 | 報告セグメント | 調整額 | DXソリューション事業 | クラウドソリューション事業 | 全社(共通) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (千円) | 1,268,700 | 1,268,700 | - | 470,657 | 798,042 | - |
| 売上高 | (千円) | 1,268,700 | 1,268,700 | - | 470,657 | 798,042 | - |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (千円) | 149,634 | 343,819 | -194,184 | 80,600 | 263,219 | - |
| 資産の部 | (千円) | 2,149,010 | 1,276,111 | 872,899 | 689,757 | 586,353 | - |
| 減価償却費 | (千円) | 2,268 | 693 | 1,575 | - | 693 | - |
| のれん償却額 | (千円) | 80,689 | 80,689 | - | 30,366 | 50,322 | - |
| 減損損失 | (千円) | - | - | - | - | 74,010 | - |
| 有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | (千円) | 1,120,251 | 1,119,737 | 514 | 630,971 | 488,765 | - |
| のれん | (千円) | - | - | - | 524,504 | 404,946 | - |
| 平均臨時雇用人員 | pure | - | - | - | 0 | 0 | 0 |
| 顧客関連資産償却額 | (千円) | 18,516 | 18,516 | - | 7,911 | 10,605 | - |
| 従業員数 | pure | - | - | - | 46 | 20 | 4 |
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