株式会社パソナグループ(2168)のセグメント情報

有価証券報告書-第18期(2024/06/01-2025/05/31)に基づく株式会社パソナグループのセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要 (1)報告セグメントの決定方法 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 当社グループは、総合的な人材関連事業を展開しており、提供するサービスの特性から、報告セグメントを「BPOソリューション、エキスパートソリューション」、「キャリアソリューション」、「グローバルソリューション」、「ライフソリューション」、「地方創生・観光ソリューション」の5つとしております。また、当社は持株会社としてグループ経営戦略の策定と業務遂行支援、経営管理と経営資源の最適配分の実施、雇用創造に係わる新規事業開発等を行っております。 (2)報告セグメントの変更等に関する事項 当社グループの報告セグメントの区分は、前連結会計年度において、「エキスパートサービス、BPOサービス他」「キャリアソリューション」「アウトソーシング」「ライフソリューション」「地方創生ソリューション」としておりましたが、当連結会計年度の期首より一部を組み替え、「BPOソリューション、エキスパートソリューション」「キャリアソリューション」「グローバルソリューション」「ライフソリューション」「地方創生・観光ソリューション」に変更いたしました。 前連結会計年度末において「アウトソーシング」を担っていた株式会社ベネフィット・ワン及び同社の子会社等を連結の範囲から除外したため、当連結会計年度の期首より「アウトソーシング」セグメントを廃止しております。 なお、前連結会計年度のセグメント情報については、変更後の区分により作成したものを記載しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表作成において採用している会計処理の方法と概ね同一であります。 報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。 セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価額に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 BPOソリューション、エキスパートソリューション キャリアソリューション グローバルソリューション ライフソリューション 地方創生・観光ソリューション 全社(共通) 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 269,349 14,487 11,121 8,105 6,176 - 309,240 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 2,694 20 285 517 907 - 4,425 -4,425
売上高 (百万円) 272,044 14,507 11,407 8,623 7,083 - 313,666 -4,425
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 9,759 5,048 401 -26 -1,900 - 13,281 -14,519
資産の部 (百万円) 117,615 28,230 5,304 2,926 21,556 - 175,634 89,403
減価償却費 (百万円) 1,247 93 199 58 510 - 2,108 647
のれん償却額 (百万円) 324 - - - 12 - 336 -
減損損失 (百万円) 237 - - - - - 237 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 4,051 524 181 21 7,876 - 12,655 7,040
設備投資額 (百万円) 3,088 512 173 21 7,853 6,974 - -
報告セグメントごとの負ののれん発生益を認識する要因となった事象の概要 - - - - - - - -
従業員数 pure 6,299 385 604 542 247 817 - -
平均臨時雇用人員 pure 12,784 109 56 473 319 347 - -
のれん (百万円) 815 - - - - - - -