株式会社構造計画研究所ホールディングス(208A)のセグメント情報

有価証券報告書-第1期(2024/07/01-2025/06/30)に基づく株式会社構造計画研究所ホールディングスのセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
(1)報告セグメントの決定方法
 当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
 当社グループは、製品・サービス別の事業部門を置き、各事業部門は、取り扱う製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
 従って、当社はグループ、事業部門を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「エンジニアリングコンサルティング」及び「プロダクツサービス」の2つを報告セグメントとしております。

(2)各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
① エンジニアリングコンサルティング
・構造設計・構造解析コンサルティング:高層建築設計、大規模建築物の構造解析 ・環境評価・防災コンサルティング:地震動評価、風況解析、災害リスク評価 ・住宅・建設分野のシステム開発:CAD・BIM・構造計算を含むシステム開発 ・意思決定支援コンサルティング:社会シミュレーション、事業評価、最適化 ・情報通信技術コンサルティング:通信ネットワーク・電波伝搬・電磁界シミュレーション ・製造技術コンサルティング:流体・粉体シミュレーション

② プロダクツサービス
・製造業関連:CAE、熱流体解析、粒子法、粉体解析、営業支援ソリューション等 ・建築・土木関連:建築構造物解析、地盤解析等 ・情報通信関連:電波伝搬解析等 ・その他・業界横断:社会シミュレーション、リスク評価、最適化、人流計測等
          メール配信(Twilio SendGrid)※、屋内デジタル化プラットフォーム(NavVis)※
          クラウド型入退室管理プラットフォーム(RemoteLOCK)※等
          ※はクラウドサービス

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表の作成方法と概ね同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。なお、セグメント資産については、経営資源の配分の決定及び業績を評価するための検討対象となっていないため配分しておらず、記載しておりません。

セグメント別財務情報

項目 単位 エンジニアリングコンサルティング プロダクツサービス 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (千円) 11,969,831 7,597,095 - 19,566,927 570,447 20,137,374 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (千円) 406,210 200,042 - 606,253 3,550,914 4,157,167 -4,157,167
売上高 (千円) 12,376,042 7,797,137 - 20,173,180 4,121,361 24,294,541 -4,157,167
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (千円) 4,946,713 1,365,604 - 6,312,317 185,281 6,497,599 -3,424,153
減価償却費 (千円) 93,916 73,834 - 167,751 3,413 171,164 204,748
従業員数 pure - 526 113 526 94 - -
研究開発費 (百万円) 271 99 - - - - -