株式会社四電工(1939)のセグメント情報

有価証券報告書-第74期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく株式会社四電工のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要 当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものである。 当社は、設備工事全般を受注施工しており、工事の一部については連結子会社に外注施工として発注するとともに、当社グループの設備の一部を施工している。 当社の手がける工事は、工事種類・得意先・受注方法等がそれぞれ密接に関連しているため、設備工事という単一の事業として総合的なマネジメントを実施している。 また、連結子会社である㈱ヨンコービジネスが工事用機械等のリース事業を、当社及び連結子会社 ㈱ヨンコーソーラー、㈱仁尾太陽光発電、㈱桑野太陽光発電が太陽光発電事業を、それぞれ営んでおり、設備工事業とは異なるマネジメントを実施している。 したがって、当社グループは、事業別のセグメントから構成されており、「設備工事業」、「リース事業」及び「太陽光発電事業」の3つを報告セグメントとしている。 「設備工事業」は、配電工事、送電・土木工事、電気・計装工事、空調・管工事、情報通信工事を受注施工している。「リース事業」は、工事用機械、車両、備品等のリースを行っている。「太陽光発電事業」は太陽光発電による電気の販売を行っている。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一である。 報告セグメントの利益は、営業利益である。 セグメント間の内部売上高又は振替高は、市場実勢価格に基づいている。 なお、資産については、各事業セグメントへの配分は行っていない。また、全社及び共通の償却資産の減価償却費については、売上高比率等により、各事業セグメントに配分している。

セグメント別財務情報

項目 単位 設備工事業 リース事業 太陽光発電事業 全社・消去 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 100,847 1,573 2,110 - - 104,531 1,346 105,877 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 494 1,211 - - - 1,705 0 1,706 -1,706
売上高 (百万円) 101,341 2,784 2,110 - - 106,236 1,347 107,583 -1,706
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 6,852 266 800 - - 7,920 209 8,129 -56
減価償却費 (百万円) 1,180 3 770 - - 1,954 66 2,020 -98
のれん償却額 (百万円) 346 - - - - 346 - 346 -
減損損失 (百万円) 172 - - - - 172 358 - -
のれん (百万円) 349 - - 349 - 349 - - -
従業員数 pure 1,999 16 - - 136 - 23 - -
研究開発費 (百万円) 56 - - - - - 10 - -