日本道路株式会社(1884)のセグメント情報

有価証券報告書-第120期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく日本道路株式会社のセグメント情報を掲載。

2025年10月10日に支配株主等による買収(公開買付け、株式併合)により東証プライムの上場を廃止しています

報告セグメントの概要

1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっております。
当社グループは、当社及び主要連結子会社の各事業管理部門を中心に、舗装工事を主とした建設事業及びそれに係わる製品・サービスについて包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。 従って、当社グループは、当社及び主要連結子会社の各事業管理部門を基礎とした製品・サービス別のセグメントから構成されており、「建設事業」、「製造・販売事業」及び「賃貸事業」を報告セグメントとしておりましたが、当連結会計年度の期首から、マルチステークホルダーとの新たな事業展開の推進を目的とし、報告セグメントを従来の「賃貸事業」及び「その他」から「共創事業」へ統一しております。
「建設事業」は舗装、土木、建築工事、その他建設工事全般に関する事業を行っております。「製造・販売事業」はアスファルト合材、その他舗装用材料の製造・販売・リサイクルに関する事業を行っております。「共創事業」は自動車、事務用機器等のリース事業等、不動産業、コンピュータソフトウエアの開発及び販売、事務用機器の販売、保険代理業、スポーツ施設等の企画・運営他を行っております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、連結財務諸表「注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」における記載と同一です。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースです。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場の実勢価格に基づいております。

セグメント別財務情報

項目 単位 建設事業 製造・販売事業 共創事業 全社(共通) 報告セグメント 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 133,482 23,625 7,186 - 164,294 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) 4 10,146 1,173 - 11,325 -11,325
売上高 (百万円) 133,487 33,772 8,359 - 175,619 -11,325
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 11,545 2,154 855 - 14,555 -4,659
減価償却費 (百万円) 1,371 1,579 480 - 3,431 536
減損損失 (百万円) 417 - - - 417 -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) 1,113 1,730 731 - 3,575 311
平均臨時雇用人員 pure 259 102 76 9 - -
従業員数 pure 1,181 329 1 97 - -
設備投資額 (百万円) 1,113 1,730 731 - - -