報告セグメントの概要
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社は本社に土木本部、建築本部を置き、各本部は、取り扱う工事について包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。不動産部門については専門の部署を設け、包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。また、付帯事業部門については、連結子会社において建設事業に付帯する資機材販売等の事業に関する専門部署を設け、包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。
したがって、当社は、本部及び専門部署を基礎とした工事・事業別のセグメントから構成されており、「土木工事」、「建築工事」、「不動産事業」及び「付帯事業」の4つを報告セグメントとしています。
「土木工事」は、土木工事の請負並びにこれに関する調査、企画、測量、設計、監理、マネジメント及びコンサルティングを行っています。「建築工事」は、建築工事の請負並びにこれに関する調査、企画、測量、設計、監理、マネジメント及びコンサルティングを行っています。「不動産事業」は、不動産の売買及び賃貸等の不動産に関する事業全般を行っています。また、「付帯事業」は、主に土木工事及び建築工事に付帯する資機材販売や警備業務等の事業を行っています。なお、「不動産事業」及び「付帯事業」は、兼業事業として行っています。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。
報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。セグメント間の内部売上高又は振替高は市場実勢価格に基づいています。なお、資産については事業セグメントに配分していませんが、当該資産にかかる減価償却費についてはその使用状況等によった合理的な基準に従い事業セグメントに配分しています。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | 土木工事 | 建築工事 | 不動産事業 | 付帯事業 | 全社(共通) | 報告セグメント | その他 | 事業セグメント合計 | 調整額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (百万円) | 89,047 | 90,837 | 4,536 | 448 | - | 184,870 | 244 | 185,114 | - |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | (百万円) | - | 299 | 233 | 2,936 | - | 3,469 | - | 3,469 | -3,469 |
| 売上高 | (百万円) | 89,047 | 91,137 | 4,769 | 3,384 | - | 188,339 | 244 | 188,584 | -3,469 |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (百万円) | 3,497 | -997 | 648 | 140 | - | 3,288 | 195 | 3,484 | -24 |
| 減価償却費 | (百万円) | 293 | 284 | 458 | 44 | - | 1,081 | 0 | 1,081 | 0 |
| 減損損失 | (百万円) | 0 | 0 | 28 | - | - | 29 | - | - | - |
| 研究開発費 | (百万円) | 1,031 | 70 | - | - | - | - | - | - | - |
| 従業員数 | pure | 781 | 638 | 18 | 82 | 333 | 1,519 | 19 | - | - |
| 平均臨時雇用人員 | pure | 161 | 122 | 2 | 11 | 49 | 296 | 2 | - | - |
鉄建建設株式会社の詳細情報
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