鹿島建設株式会社(1812)のセグメント情報

有価証券報告書-第128期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく鹿島建設株式会社のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1 報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものである。 当社グループは、当社において土木・建築・開発等の事業別に本部を置いて戦略を立案し、事業活動を展開するとともに、主に日本国内における建設資機材の販売、専門工事の請負、総合リース業、ビル賃貸事業など多様な事業を展開する国内関係会社及び北米、欧州、アジア、大洋州などの海外地域において建設事業、開発事業等を展開する海外関係会社が当社と連携しつつ、幅広い多角的な事業を行っている。 したがって、当社グループは、当社の事業別並びに国内関係会社及び海外関係会社別のセグメントから構成されており、以下の5つを報告セグメントとしている。

土木事業

:

当社における建設事業のうち土木工事に関する事業

建築事業

:

当社における建設事業のうち建築工事に関する事業



開発事業等

:

当社における不動産開発全般に関する事業及び意匠・構造設計、その他設計、エンジニアリング全般の事業

国内関係会社

:

当社の国内関係会社が行っている事業であり、主に日本国内における建設資機材の販売、専門工事の請負、総合リース業、ビル賃貸事業等

海外関係会社

:

当社の海外関係会社が行っている事業であり、北米、欧州、アジア、大洋州などの海外地域における建設事業、開発事業等

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 当社グループの報告セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」と同一である。報告セグメントの利益は営業利益であり、セグメント間の内部取引における価格は外部顧客との取引価格に準じている。

セグメント別財務情報

項目 単位 土木事業 建築事業 開発事業等 国内関係会社 海外関係会社 全社(共通) 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 404,143 1,052,902 97,953 242,463 1,114,353 - 2,911,816 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) - 571 4,445 112,140 148 - 117,306 -117,306
売上高 (百万円) 404,143 1,053,474 102,398 354,604 1,114,501 - 3,029,122 -117,306
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 35,703 51,225 27,838 16,403 20,070 - 151,241 641
減価償却費 (百万円) 2,004 5,226 3,581 7,808 12,326 - 30,947 -96
のれん償却額 (百万円) - - - - 845 - 845 -
平均臨時雇用人員 pure 677 1,531 68 1,819 151 - - -
従業員数 pure 2,548 6,009 297 5,537 6,638 - - -
設備投資額 (億円) - - - 264 125 751 - -