報告セグメントの概要
1 報告セグメントの概要 連結財務諸表提出会社の報告セグメントは、連結財務諸表提出会社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するため、定期的に検討を行う対象となっているものであります。 連結財務諸表提出会社は、本社に工事目的物・サービス別の本部を置いております。各本部は、取り扱う工事目的物・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を連結子会社を含めて立案し、事業活動を展開しております。 したがって、連結財務諸表提出会社は、本部を基礎とした工事目的物・サービス別のセグメントから構成されており、「土木事業」、「建築事業」及び「開発事業」の3つを報告セグメントとしております。 「土木事業」は、土木工作物の建設工事全般に関する事業であり、「建築事業」は、建築物の建設工事全般に関する事業であります。また、「開発事業」は、不動産の売買・賃貸・管理・斡旋等、不動産全般に関する事業であります。
報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であり、報告セグメントの利益及び損失は、営業利益(のれん償却前)ベースの数値であります。なお、セグメント間の内部収益及び振替高は、市場価格を勘案して一般取引条件と同様に決定しております。 連結財務諸表提出会社は、事業セグメントに資産を配分しておりませんが、当該資産にかかる減価償却費についてはその使用状況等によった合理的な基準に従い事業セグメントに配分しております。
セグメント別財務情報
| 項目 | 単位 | 土木 | 建築 | 開発 | 報告セグメント | その他 | 事業セグメント合計 | 調整額 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 外部顧客への売上高 | (百万円) | 630,627 | 1,372,558 | 137,589 | 2,140,775 | 13,448 | 2,154,223 | - |
| セグメント間の内部売上高又は振替高 | (百万円) | 33,294 | 27,439 | 9,199 | 69,933 | 4,120 | 74,054 | -74,054 |
| 売上高 | (百万円) | 663,922 | 1,399,997 | 146,788 | 2,210,708 | 17,569 | 2,228,278 | -74,054 |
| 全事業営業利益又は全事業営業損失(△) | (百万円) | 87,580 | 11,348 | 23,487 | 122,416 | 2,327 | 124,743 | -4,582 |
| 減価償却費 | (百万円) | 6,118 | 7,480 | 2,748 | 16,347 | 181 | 16,528 | -137 |
| のれん償却額 | (百万円) | 19 | 509 | - | 529 | - | - | - |
| 減損損失 | (百万円) | 97 | - | 58 | 155 | 1,146 | - | - |
| 工事損失引当金の増減額(△は減少) | (百万円) | 3,131 | 2,886 | - | 6,017 | - | 6,017 | - |
| 設備投資額 | (百万円) | - | - | 77 | - | 1 | - | - |
| 従業員数 | pure | 5,418 | 9,001 | 1,795 | - | 168 | - | - |
| 平均臨時雇用人員 | pure | 1,048 | 1,590 | 1,751 | - | 95 | - | - |
| のれん | (百万円) | 26 | 8,027 | - | 8,054 | - | - | - |
大成建設株式会社の詳細情報
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