株式会社安藤・間(1719)のセグメント情報

有価証券報告書-第12期(2024/04/01-2025/03/31)に基づく株式会社安藤・間のセグメント情報を掲載。

報告セグメントの概要

1 報告セグメントの概要 当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、当社の取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象になっています。 当社グループは建設事業を主な事業とし、さらに各事業に関連する事業活動を展開していますが、総合建設業を営む当社においては建設事業を土木事業と建築事業に区分し、その受注生産について国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。また、グループ事業については、連結子会社が当社と連携を取りながら各社毎に戦略を立て事業活動を行っています。 したがって、当社は、土木、建築及び連結子会社を基礎とした事業別のセグメントから構成され、「土木事業」、「建築事業」及び連結子会社6社を集約した「グループ事業」の3つを報告セグメントとしています。 各報告セグメントの事業内容は、以下のとおりです。 ・土木事業  :提出会社の国内外の土木工事全般に関する事業 ・建築事業  :提出会社の国内外の建築工事全般に関する事業 ・グループ事業:連結子会社における建設用資材の販売及びリースや土木及び建築工事の施工等

報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法

2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法 報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一です。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値です。セグメント間の内部売上高及び振替高は、第三者間取引価格に基づいています。 報告セグメントのうち土木事業及び建築事業は、財務情報として資産に関する情報を有しないため、これらの事業セグメントには資産を配分していませんが、当該資産に係る減価償却費は便益を受ける程度に応じ、合理的な基準によって土木事業及び建築事業に配分しています。

セグメント別財務情報

項目 単位 土木事業 建築事業 グループ事業 全社(共通) 報告セグメント その他 事業セグメント合計 調整額
外部顧客への売上高 (百万円) 132,785 261,348 23,792 - 417,926 7,234 425,160 -
セグメント間の内部売上高又は振替高 (百万円) - - 57,176 - 57,176 11 57,187 -57,187
売上高 (百万円) 132,785 261,348 80,968 - 475,102 7,245 482,348 -57,187
全事業営業利益又は全事業営業損失(△) (百万円) 15,173 26,903 1,060 - 43,138 680 43,818 -8,575
資産の部 (百万円) - - 38,614 - 287,095 11,325 298,420 73,553
減価償却費 (百万円) 822 1,638 538 - 2,999 231 3,230 274
減損損失 (百万円) - - - - - 32 - -
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 (百万円) - - 1,930 - 3,722 712 4,434 105
従業員数 pure 1,226 1,953 420 154 - - - -
設備投資額 (億円) - - 35 - - 8 - -
研究開発費 (億円) 13 30 - - - - - -