株式会社イー・ロジットに関する継続企業の前提に関する注記情報

半期報告書-第27期(2025/04/01-2026/03/31)

該当なし

有価証券報告書-第26期(2024/04/01-2025/03/31)
(継続企業の前提に関する事項)

 当社は、2022年3月期から連続して営業損失を計上し、また、営業キャッシュ・フローについても2期間連続でマイナスとなっています。当事業年度においては、資金調達によって債務超過の状況は解消し、当社の業績は改善傾向にありますが、継続して営業損失を計上しています。このような状況のなか、今後追加の運転資金が必要になることが想定されますが、現時点では金融機関等からの十分な資金調達の見通しが得られている状況にはありません。これらの状況により、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。

当該状況を解消又は改善するべく、当社では、以下の対応策を遂行することにより、安定的な収益力の向上及び健全な財務基盤の構築に取り組んでおります。

1.安定的な収益力の向上

 当社は、主力サービスであるフルフィルメントサービスを軸に事業拡大を行ってきましたが、改めて、FCの稼働状況と維持管理コストを含む収益性を検討し、FCの坪数の見直しを行い、3拠点のFCを閉鎖しました。拠点閉鎖に伴い、固定費の中でも特に大きい賃借料の削減を図り、他のFCに経営資源を集中することに注力していきます。また、FCの閉鎖に伴い、人員削減を行い、併せて全社ベースで費用の削減を行うことで人件費や業務委託費を削減しています。その他、Northmall事業を開始するなど、安定的な収益基盤となる事業を進めていきます。

こうした施策を通じて早期の収益性の改善を実現していきます。

2.健全な財務基盤の構築

①販売費及び一般管理費の見直しによる経費削減

 適切な人員配置、役員構成の見直し及び顧問契約・業務委託契約・その他各種契約の見直し等により、販売費及び一般管理費について一定規模の経費削減を実施します。これにより固定費の削減をさらに進め、利益率の改善による営業利益の確保しやすい体質を実現します。

②運転資金の確保

 当社は、運転資金及び開発投資資金の安定的な確保と維持に向け、新たなスポンサー企業による新規融資の申請や資本の増強策の可能性について検討しておりますが、一部の実現に留まり、完了しておりません。このため、今後は、新株の発行や新規の新株予約権行使に伴う資金は、関係者との協議を行いながら進めている途上です。

 以上の施策を実施するとともに、今後も引き続き有効と考えられる施策につきましては、積極的に実施してまいります。しかしながら、これらの対応策についての成果が生じるには時間がかかり、また、収益構造の改善には新しい取り組みが含まれていることから不確実性が認められるとともに、業績低迷からの回復に時間を要しております。

 財務基盤の安定化については、資本の増強策の可能性などについて継続的に検討しているものの、関係者との協議を行いながら進めている途上です。

 なお、財務諸表は、継続企業を前提として作成しており、継続企業の前提に関する重要な不確実性の影響を財務諸表に反映していません。

半期報告書-第26期(2024/04/01-2025/03/31)

該当なし

四半期報告書-第25期第3四半期(2023/10/01-2023/12/31)

該当なし

四半期報告書-第25期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)

該当なし

四半期報告書-第25期第1四半期(2023/04/01-2023/06/30)

該当なし

四半期報告書-第24期第3四半期(2022/10/01-2022/12/31)

該当なし

四半期報告書-第24期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)

該当なし

四半期報告書-第24期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

該当なし